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福岡市長高島宗一郎の日本を最速で変える方法 単行本(ソフトカバー) – 2021/5/27
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はじめに
第一章 なぜ日本は変化に弱いのか―?コロナが浮き彫りにした日本のボトルネック―
第二章 データ連携、DXが日本の全国民を救う―日本復活の糸口―
第三章 感染症×少子高齢時代の福岡式街づくり―国際競争力を持つ尖りの一手―
第四章 テクノロジーを社会に実装するための力学を知ろう―スタートアップ支援から見えたノウハウ―
第五章 未来を創れる国に―目を背けていた問題に立ち向かう―
おわりに
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2021/5/27
- ISBN-104296109383
- ISBN-13978-4296109388
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出版社より
商品の説明
出版社からのコメント
「なぜ日本は変わらないのか?」「新型コロナ感染症に対するワクチンや給付金といった対応がなぜ遅いのか?」「超高齢化時代に立ち向かう実用的なDX戦略とは何か?」「ビジネスを社会実装するにはどうすればいいのか?」「データ連携の時代に、日本はどう備えれば良いのか?」。こんな疑問を抱えている人は今すぐこの本を手に取るべきだ。
コロナで浮き上がってきた様々な日本の課題へ立ち向かうため、地方自治体という"現場"で10年に渡って改革の旗を振るってきた筆者が、地方行政の実績をベースに日本を最速で変える方法を解き明かす。
若干36歳で市政へ挑戦し、既得権を打破しながら福岡市で取り組んできた「スタートアップ」「規制緩和」の裏側を紹介するとともに、日本再興のカギを握る「データ連携」「有事対応」を重点的に掘り下げ、新たなる時代を作る実践的な解決法を提示する。デジタル庁、既得権、行政DX、スマートシティ、ワクチン問題など日本の今後を握る課題へ大胆に切り込んだ。
著者について
福岡市市長
1974年生まれ。大学卒業後はアナウンサーとして朝の情報番組などを担当。2010年に退社後、36歳で福岡市長選挙に出馬し当選。2014年、2018年といずれも史上最多得票で再選し現在3期目。2014年3月、国家戦略特区(スタートアップ特区)を獲得、スタートアップビザをはじめとする規制緩和や制度改革を実現するなど、数々の施策とムーブメントで日本のスタートアップシーンを強力にけん引。福岡市を開業率連続日本一に導く。2017年日本の市長では初めて世界経済フォーラム(ダボス会議)へ招待される。
規制緩和で誘導する都市開発プロジェクトやコンテンツ産業振興などの積極的な経済政策で、政令指定都市で唯一、7年連続で税収過去最高を更新。一方、熊本地震の際には積極的な支援活動とSNSによる情報発信などが多方面から評価され、博多駅前道路陥没事故では 1週間での復旧が国内外から注目された。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2021/5/27)
- 発売日 : 2021/5/27
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 264ページ
- ISBN-10 : 4296109383
- ISBN-13 : 978-4296109388
- Amazon 売れ筋ランキング: - 23,426位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1974年生まれ。大学卒業後はアナウンサーとして朝の情報番組などを担当。
2010年に退社後、36歳で福岡市長選挙に出馬し当選。2014年、2018年、2022年といずれも史上最多得票で再選し現在4期目。
2014年3月、国家戦略特区(スタートアップ特区)を獲得、スタートアップビザをはじめとする規制緩和や制度改革を実現するなど、数々の施策とムーブメントで日本のスタートアップシーンを強力にけん引。福岡市を開業率4年連続日本一に導く。
規制緩和で誘導する都市開発プロジェクト「天神ビッグバン」やMICE、コンテンツ産業振興などの積極的な経済政策で、7年連続で税収過去最高を更新。
一方、借金に依存しない自治体運営や行財政改革に取り組み、12年間で約4273億円の市債残高を縮減。熊本地震の際には積極的な支援活動とSNSによる情報発信などが多方面から評価され、博多駅前道路陥没事故では 1週間での復旧が国内外から注目された。
2017年日本の市長では初めて世界経済フォーラム(スイス・ダボス会議)へ招待される。
教育再生実行会議有識者、デジタル臨時行政調査会構成員、行政改革推進会議構成員、対日投資推進会議アドバイザーなど、政府の会議メンバーも歴任し、自治体現場から日本を変える提言に注力。
イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本来ならもっと多くの事例を盛り込みたかったと推察するが、伝えたいことを絞り、文字だけでなく写真など多く使ってあるのもわかりやすい。 また、読み進めているうちにヒヤヒヤする記述もちらほら。ちりばめられているそれらは、この本の面白さに加えて後味がよくなるトッピングのようなものかもしれない。
福岡に仕事やプライベートで行くこと30年ちょっと。博多から空港までのアクセスが良いこと、美味しいものも多い、中心部がコンパクトにまとまっているなど好感度ナンバーワンだったが、ここ十数年の変化と進化する街の様子は目を見張るものがあり、「また行きたい」と必ず毎回思うのである。20年前に、博多中心部に移り住んだ友人から「こんなに発達するとは思わなかった」と住みやすさを聞いていたが、この本を読むとその理由がよくわかった。
・規制緩和とテクノロジーで 新たなニーズを掘り起こす
・リスクを負ってもスタートアップを応援
・ 社会課題をニーズと捉え、ビジネスチャンスに
3章4章にイノベーションの起こし方、福岡式の街づくり、心得までもが具体的に書かれている。ことは非常に示唆に富んでいて個人的に面白かった 。課題をニーズと前向きに捉え、掘り起こしてビジネスにつなげる… 自分の仕事にも置き換えながら読むことができるからだ。
簡単に変えられない航空法の高さ制限を、国と交渉して40 Mも高くしたことを知って驚いた。国家戦略特区であること、空港管制レーダーやテクノロジーも進化しているとはいえ、日本の空域に縛りがある中、高さ制限を変えて採算がとれるよう容積率緩和と併せて、老朽化した高層ビルを建て替えしやすくした業績は素晴らしい。
日本の中で税収を右肩上がりで伸ばしている唯一の街、福岡市。 この本を読んだ後、コロナ禍が終わって訪ねたい街のNo1になった。
新聞を見るとデジタル臨調の委員にもなられているので、ご活躍を期待してます!!
結論から言うと、とても良い本だと思う。
まず、今の日本が抱える課題の中でも特に重要度が高いものを、真正面からわかりやすく解説している。
個人的には、
・歴史的な経緯から個人データの利活用でかなり重いハンディキャップを背負っていること
・高齢者票の影響力の強さや、それに伴うシルバーデモクラシーによる弊害
・ゼロリスクを求める国民性が、イノベーションとその社会実装を阻害していること
・既存制度や利害関係者との調整などで社会全体ががんじがらめになっており、制度疲労を起こしていること
などの論点について、現状やその背景をよく理解できたのが収穫だった。
次に、そのような課題を提示するだけでなく、それらをどう解決していけばいいのか?という点についても、説得力のある議論を展開している。
個人的には、データを上手く活かして良い行政サービスを行ったり、プッシュ型の行政を提供していくことなど、かなり具体的な解決策まで踏み込んでいるのが印象的だった。
また、政治・行政関係の本は、評論家が言いっぱなしで終わるものが多いのだが、本書は評論家ではなく実践者として活動している著者が具体的に踏み込んだ内容を書いているという点でも稀有だと思った。
さらに、政治行政という固いテーマなのに、内容が誰にでもわかるように書かれている点も素晴らしい。
加えて、例えば60ページから始まる麻生氏との会話など、硬すぎる内容にならないよう要所要所で面白い話を入れてきたりと、細かいところで工夫している。
おそらく高島氏は「物事を他者にどう伝えるか?」というコミュニケーション能力も非常に高いのだろう。
ちなみに私自身も時々福岡に行くことがあるが、10年前より明らかに良くなっている。市政満足度が8割を超えるのも納得。
かねてから「高島氏は有能な市長なのだろう」と思っていたが、本書を読みあらためてそう感じた。総合的に見てもとても良い本だと思う。
支点、作用点、力点に立ち返るのは良い教訓。
手に取った際、表紙に元総理の安倍晋三氏推薦と書かれてあるのを見て、最初は少々複雑な気持ちにはなった。念のため言うと、私はどこかの党に傾倒しているわけではない。
ただ、『日本を最速で変える方法』というタイトルと元総理の推薦・・・今のコロナ禍で生活する人々にとっては、私のように少々微妙な感じを抱く人もいるかもしれないと感じた。
しかし、読み進めていくと、書かれている内容がタイムリーであり、今最大の関心事であったため、結構サクサクと、あっという間に読み終えてしまった。
また新型コロナ感染拡大に伴い、自分の中で「もしかしたら、二度と戦争をしないと決意した戦後の日本の考えや仕組みに、現在の思うように物事が動かない、仕組みを変えられない日本の現状があるのか・・・」と感じていた私は、この本を読んで「やはり、そこなのか・・・」と、自分の中のモヤモヤが整理されていくのを感じた。
著者は、アナウンサー出身の現職福岡市長。2020年の市政信頼度は過去最高の83.9%。人口増加数、増加率共に政令指定都市1位。さらに2013年から2017年までは、政令指定都市としては唯一、税収が7年連続で過去最高を更新した現職の市長。
まさに今、この困難な局面に立ち向かっている自治体のトップだけあって、その内容は非常にリアルで説得力がある。
「有事を想定することを忌避する日本」「平時から有事への切り替えができない日本」という、戦後における日本の構造的な問題につながっている原因が、とてもわかりやすく書かれており、民間出身の現職市長が直面した民間と行政の考え方の違いの中でのリアルな体験、またそこで感じられたリアルな課題にも触れることができる。
また「日本が法律上ロックダウンできない理由」「なぜコロナ病床は増えないのか」など、誰もが疑問に感じる理由についても、この本の中でわかりやすく説明されている。
「二度と戦争をしない日本ならではの仕組み」・・・戦争はしてはいけない・・・だからといって有事に対応できないこのままの仕組みでのままでいいのか・・・。
私たちの平和な日常を守るために、戦争をしない考えは変えず、有事への備えも今しっかりとする必要があること。臨機応変に「守る形」を変えていかなければ、今後起こり得る未曽有の事態に対処ができず、逆に平和な毎日を失う危機に直面することになるのではないかと改めて考えさせられた。
また、この本の中で高島氏は、福岡市を、あるいは今後の日本を変える力になることとして、チャレンジャー(スタートアップ)を応援することの必要性を説いている。日本においては圧倒的にスタートアップ企業が少ない。そのことが、今後世界との差を広げていくことになるというものだ。
ただ、そこには「規制緩和」や「既得権」の突破を伴う難しさと、それを応援することが政治家としてのリスクとなることにも触れており、これらが足かせとなって前になかなか進めないという日本の現状がとてもリアルであった。
高島氏は、著書の中で、「地方からのチャレンジこそが、日本を最速で変える方法」だと説いている。そして、高島氏自身は福岡市長であるが、日本市長を自負していると。
地方自治の現職リーダーが、こうして地方から日本を動かそうとしていることを知り、高島氏のような志を持つ地方自治のリーダーたちが共に手を取り合うことができれば、日本の未来に明るい兆しが見えるのではないかと、微かな希望が持てた書であった。
コロナ禍、私のように「なんでこうなるの?」「どうして?」とモヤモヤしている人に、この書をおすすめしたい。
当時、市長が若くてびっくりしたことを覚えていますが、この本を読んでみて髙島氏の革新的な取り組みの数々に感銘を覚えました。
日本にもこんな政治家がいたんだなぁと。
次々と新しい施策を打ち出し、既成概念を打ち破ってきた若き市長の柔軟な思考と行動力に、清々しいような読後感と共に、恥ずかしながら日本の政治にあまり興味を持てなかった私(選挙は欠かさないけど)ですが、政治の現状や問題点への理解を深め、多少なりとも興味を持つに至りました。
好奇心を忘れず柔軟にスピーディーにチャレンジしていく姿勢、その方法や考え方は、実生活や仕事にも応用できるなと、ふむふむ頷きながら一気に読み上げましたよ。
2020年度の福岡市の市政信頼度は、何と83.9%!!
読んでみると納得の数字。
他の地方自治体や国政の場に髙島氏のような人物がどれほどいるのか知りませんが、こんな人が各所に少なくとも1人ずつでもいれば、日本の未来は明るいかもと思わずにはいられませんでした。