貧乏性の私は、たいていの本は図書館で済ませてしまいますが、
(わが町の図書館は優秀で、待つ時間さえ気にしなければ大抵の本は借りられる。)
これは買って手元に置いておきたい本。
買ってよかった。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,760¥1,760 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥1,760¥1,760 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥507¥507 税込
配送料 ¥330 6月7日-9日にお届け
発送元: プラスワン.コム【インボイス適格請求書発行対応】 販売者: プラスワン.コム【インボイス適格請求書発行対応】
¥507¥507 税込
配送料 ¥330 6月7日-9日にお届け
発送元: プラスワン.コム【インボイス適格請求書発行対応】
販売者: プラスワン.コム【インボイス適格請求書発行対応】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しい この世界の小さな驚異 単行本(ソフトカバー) – 2020/2/19
全卓樹
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,760","priceAmount":1760.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,760","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"L%2BnfZWo3z2CtiSr4AwIEWPVPIV7UZ3ea9NLZBwWTchHMvCzlTbwOAcjlH9B8CLUeBC4rC7RS606PIcpHXY8XAGj%2BuCvd9PY%2BcnrOLCY1f21Dz564%2BTRIw%2FfVgijigItSRj8HWp1dAM8%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥507","priceAmount":507.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"507","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"L%2BnfZWo3z2CtiSr4AwIEWPVPIV7UZ3eaAtac4HVDR73lusG0OZPWjNKzMMBfpI1%2FFFw5Pg4tEtlX01ffKTUge3IrcjJvc3Y5z5Dox3fOwVuMI5k%2B34UN8%2BTRWQ%2BnTX4FSwYUCcU7%2FPjHE7nbaS3OEjH3cltDlwMM9UV6JGcpaiOpN%2FTWFipE9w%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
★ 第3回 八重洲本大賞・第40回 寺田寅彦記念賞受賞 ★ 主要全国紙、雑誌の書評で絶賛!
〇「21世紀の教養書」と呼ばれるにふさわしい、まことに美しい本。
――新井紀子さん
〇科学者の文章は、独特の詩情を宿していることがある。数理の光によって世界の深みを照らし出すのである。本書もそうした稀有なる一冊だ。
――若松英輔さん(高知新聞4月26日ほか、共同通信 書評より)
〇「遠く」について考え、緻密に想像する理論物理学者の思考が、日常の息づく「近さ」に開いた感性と美しく同居している一冊。
―― 森田真生さん(毎日新聞大阪版5月30日 書評より)
〇この本、売れているという。科学エッセイでも売れるのだ。いや、これは「科学夜話」という新しいジャンルだから売れているに違いない。
―― 仲野徹さん(読売新聞5月3日 書評より)
〇一番のお薦めは数理社会編だ。(…)三人寄れば文殊の知恵、はなぜ正しいのか。民主主義の基盤をなす多数決は数理的に正当化できるのか。
(…)著者は物理学者で、物知りで、おまけに詩人である。高知暮らしが長いせいか、話を盛りがちな県民性を受け継いだサービス精神に溢れた文章も楽しめよう。
―― 須藤靖さん(朝日新聞4月4日 書評より)
高橋源一郎さんご紹介(NHKラジオ「すっぴん!」2/28放送)、大反響!
大森望さん推薦!
「明晰でわかりやすく、面白くて叙情的。
科学と詩情。
ここにはSF100冊分のネタが詰まっている。」
一日の長さは一年に0.000 017秒ずつ伸びている。
500億年のちは、一日の長さは今の一月ほどになるだろう――
空想よりも現実の世界のほうがずっと不思議だ、と感じるような、
物理学者のとっておきのお話を22、集めました。
・流れ星はどこから来る?
・宇宙の中心にすまうブラックホール
・真空の発見
・じゃんけん必勝法と民主主義の数理
・世論を決めるのは17%の少数者?
・忘れられた夢を見る技術
・反乱を起こす奴隷アリ
・銀河を渡る蝶
・飛び方を忘れた鳥にそれを教える…
真夜中の科学講座のはじまり、はじまり。
ほんのひととき、日常を忘れて、科学世界の詩情に触れてみませんか?
科学や文学が好きな人へのプレゼントにもぜひ。
「夜話と名乗ってはいるが、朝の通勤電車で、昼休みのひとときに、ゆうべの徒然の時間に、順序にこだわらず一編ずつ楽しんでいただければと思う。」――著者
◆もくじ
はじめに
〔天空編〕
第1夜 海辺の永遠
第2夜 流星群の夜に
第3夜 世界の中心にすまう闇
第4夜 ファースト・ラグランジュ・ホテル
〔原子編〕
第5夜 真空の探求
第6夜 ベクレル博士のはるかな記憶
第7夜 シラード博士と死の連鎖分裂
第8夜 エヴェレット博士の無限分岐宇宙
〔数理社会編〕
第9夜 確率と錯誤
第10夜 ペイジランク─多数決と世評
第11夜 付和雷同の社会学
第12夜 三人よれば文殊の知恵
第13夜 多数決の秘められた力
〔倫理編〕
第14夜 思い出せない夢の倫理学
第15夜 言葉と世界の見え方
第16夜 トロッコ問題の射程
第17夜 ペルシャとトルコと奴隷貴族
〔生命編〕
第18夜 分子生物学者、遺伝的真実に遭遇す
第19夜 アリたちの晴朗な世界
第20夜 アリと自由
第21夜 銀河を渡る蝶
第22夜 渡り鳥を率いて
参考文献
〇「21世紀の教養書」と呼ばれるにふさわしい、まことに美しい本。
――新井紀子さん
〇科学者の文章は、独特の詩情を宿していることがある。数理の光によって世界の深みを照らし出すのである。本書もそうした稀有なる一冊だ。
――若松英輔さん(高知新聞4月26日ほか、共同通信 書評より)
〇「遠く」について考え、緻密に想像する理論物理学者の思考が、日常の息づく「近さ」に開いた感性と美しく同居している一冊。
―― 森田真生さん(毎日新聞大阪版5月30日 書評より)
〇この本、売れているという。科学エッセイでも売れるのだ。いや、これは「科学夜話」という新しいジャンルだから売れているに違いない。
―― 仲野徹さん(読売新聞5月3日 書評より)
〇一番のお薦めは数理社会編だ。(…)三人寄れば文殊の知恵、はなぜ正しいのか。民主主義の基盤をなす多数決は数理的に正当化できるのか。
(…)著者は物理学者で、物知りで、おまけに詩人である。高知暮らしが長いせいか、話を盛りがちな県民性を受け継いだサービス精神に溢れた文章も楽しめよう。
―― 須藤靖さん(朝日新聞4月4日 書評より)
高橋源一郎さんご紹介(NHKラジオ「すっぴん!」2/28放送)、大反響!
大森望さん推薦!
「明晰でわかりやすく、面白くて叙情的。
科学と詩情。
ここにはSF100冊分のネタが詰まっている。」
一日の長さは一年に0.000 017秒ずつ伸びている。
500億年のちは、一日の長さは今の一月ほどになるだろう――
空想よりも現実の世界のほうがずっと不思議だ、と感じるような、
物理学者のとっておきのお話を22、集めました。
・流れ星はどこから来る?
・宇宙の中心にすまうブラックホール
・真空の発見
・じゃんけん必勝法と民主主義の数理
・世論を決めるのは17%の少数者?
・忘れられた夢を見る技術
・反乱を起こす奴隷アリ
・銀河を渡る蝶
・飛び方を忘れた鳥にそれを教える…
真夜中の科学講座のはじまり、はじまり。
ほんのひととき、日常を忘れて、科学世界の詩情に触れてみませんか?
科学や文学が好きな人へのプレゼントにもぜひ。
「夜話と名乗ってはいるが、朝の通勤電車で、昼休みのひとときに、ゆうべの徒然の時間に、順序にこだわらず一編ずつ楽しんでいただければと思う。」――著者
◆もくじ
はじめに
〔天空編〕
第1夜 海辺の永遠
第2夜 流星群の夜に
第3夜 世界の中心にすまう闇
第4夜 ファースト・ラグランジュ・ホテル
〔原子編〕
第5夜 真空の探求
第6夜 ベクレル博士のはるかな記憶
第7夜 シラード博士と死の連鎖分裂
第8夜 エヴェレット博士の無限分岐宇宙
〔数理社会編〕
第9夜 確率と錯誤
第10夜 ペイジランク─多数決と世評
第11夜 付和雷同の社会学
第12夜 三人よれば文殊の知恵
第13夜 多数決の秘められた力
〔倫理編〕
第14夜 思い出せない夢の倫理学
第15夜 言葉と世界の見え方
第16夜 トロッコ問題の射程
第17夜 ペルシャとトルコと奴隷貴族
〔生命編〕
第18夜 分子生物学者、遺伝的真実に遭遇す
第19夜 アリたちの晴朗な世界
第20夜 アリと自由
第21夜 銀河を渡る蝶
第22夜 渡り鳥を率いて
参考文献
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日出版社
- 発売日2020/2/19
- 寸法12.2 x 1.2 x 19 cm
- ISBN-104255011672
- ISBN-13978-4255011677
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しい この世界の小さな驚異
¥1,760¥1,760
最短で6月6日 木曜日のお届け予定です
在庫あり。
¥2,860¥2,860
最短で6月6日 木曜日のお届け予定です
残り14点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
出版社より
商品の説明
著者について
全卓樹(ぜん・たくじゅ)
京都生まれの東京育ち、米国ワシントンが第三の故郷。
東京大学理学部物理学科卒、東京大学理学系大学院物理学専攻博士課程修了、博士論文は原子核反応の微視的理論についての研究。
専攻は量子力学、数理物理学、社会物理学。量子グラフ理論本舗/新奇量子ホロノミ理論本家。
ジョージア大、メリランド大、法政大等を経て、現在高知工科大学理論物理学教授。
著書に『エキゾティックな量子――不可思議だけど意外に近しい量子のお話』(東京大学出版会)などがある。
京都生まれの東京育ち、米国ワシントンが第三の故郷。
東京大学理学部物理学科卒、東京大学理学系大学院物理学専攻博士課程修了、博士論文は原子核反応の微視的理論についての研究。
専攻は量子力学、数理物理学、社会物理学。量子グラフ理論本舗/新奇量子ホロノミ理論本家。
ジョージア大、メリランド大、法政大等を経て、現在高知工科大学理論物理学教授。
著書に『エキゾティックな量子――不可思議だけど意外に近しい量子のお話』(東京大学出版会)などがある。
登録情報
- 出版社 : 朝日出版社 (2020/2/19)
- 発売日 : 2020/2/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 192ページ
- ISBN-10 : 4255011672
- ISBN-13 : 978-4255011677
- 寸法 : 12.2 x 1.2 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 23,582位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 69位科学読み物 (本)
- - 6,510位文学・評論 (本)
- - 7,232位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
南国土佐のリーゾート風大学で理論物理学の研究をしています。量子グラフ理論本舗、新奇量子ホロノミ現象本家。詳しくは次の研究者ページを参照下さい。
http://researchmap.jp/T_Zen/
われわれが生きるのはただ美を発見するがためであり、他のすべては一種の待機である。(ハリル・ジブラン)
http://www.facebook.com/takuju.zen
京都生まれの東京育ち、米国ワシントンが第三の故郷。東京大学理学部物理学科卒、東京大学理学系大学院物理学専攻博士課程修了、博士論文は原子核反応の微視的理論についての研究。現在の専攻は理論物理学、量子力学。ジョージア大、メリランド大、法政大等を経て、現在高知工科大学理論物理学教授。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高知工科大学の理論物理学教授による、科学エッセイの短編集。宇宙、原子世界、人間社会、倫理、生命の5つのカテゴリーに分けられた計22話で構成される。著者曰く「現代科学の様々な分野の成果、そしてそれをめぐる人間の物語のうちで、筆者の興味を引いた話がここに集まっている」。以下、印象に残った話を各カテゴリーから1話ずつ、計5話をピックアップする。
・宇宙開発にともなう、月の所有権の話。第一ラグランジュ点でホテルを経営するという発想がおもしろい(天空編第4夜、ファースト・ラグランジュ・ホテル)
・量子力学における多世界解釈。SF的なパラレル・ワールドの考え方が、科学の世界で支持されているということなのだろうか?(原子編第8夜、エヴェレット博士の無限分岐宇宙)
・ある意見を支持する固定層が17%以上存在する状態で多数決を取ると、最終的には全員がその意見を支持するという「ガラム世論力学」。フェイクは17%あれば十分か?(数理社会編第13夜、多数決の秘められた力)
・脳内イメージの抽出技術の急速な発展は、倫理的な問題を孕んでいる。自分の思ったことがガラス張りになることに、恐ろしさを感じる(倫理編第14夜、思い出せない夢の倫理学)
・世代を渡ってアメリカ大陸を渡る蝶の話から、人間が知性を得た根本的な理由を考察する。地球はあと何年人類の生存を支え続けることができるのだろうか、という著者の問いかけが重い。最近無性に考えてしまう(生命編第21夜、銀河を渡る蝶)
1話あたり15分程度で読める話が計22話。ちょっとしたすき間時間や就寝前のいっときを使って読む科学読み物として、お勧めできる1冊だ。
・宇宙開発にともなう、月の所有権の話。第一ラグランジュ点でホテルを経営するという発想がおもしろい(天空編第4夜、ファースト・ラグランジュ・ホテル)
・量子力学における多世界解釈。SF的なパラレル・ワールドの考え方が、科学の世界で支持されているということなのだろうか?(原子編第8夜、エヴェレット博士の無限分岐宇宙)
・ある意見を支持する固定層が17%以上存在する状態で多数決を取ると、最終的には全員がその意見を支持するという「ガラム世論力学」。フェイクは17%あれば十分か?(数理社会編第13夜、多数決の秘められた力)
・脳内イメージの抽出技術の急速な発展は、倫理的な問題を孕んでいる。自分の思ったことがガラス張りになることに、恐ろしさを感じる(倫理編第14夜、思い出せない夢の倫理学)
・世代を渡ってアメリカ大陸を渡る蝶の話から、人間が知性を得た根本的な理由を考察する。地球はあと何年人類の生存を支え続けることができるのだろうか、という著者の問いかけが重い。最近無性に考えてしまう(生命編第21夜、銀河を渡る蝶)
1話あたり15分程度で読める話が計22話。ちょっとしたすき間時間や就寝前のいっときを使って読む科学読み物として、お勧めできる1冊だ。
2021年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期日前に到着しました。
書籍も、問題ありません
書籍も、問題ありません
2021年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宇宙のことから、多数決、アリの話までとても楽しく、興味深く読むことができました。
知らないことばかりで「へー、そうなんだ」と感心したり、最後の夜話は、この本を
読み終えるちょっと切ない気持ちとともに、静かに感動しました。
知らないことばかりで「へー、そうなんだ」と感心したり、最後の夜話は、この本を
読み終えるちょっと切ない気持ちとともに、静かに感動しました。
2022年2月5日に日本でレビュー済み
この本、内容はどれも専門的なものではなく、どこかで聞いたことのあるそう珍しくない科学の話で、
それを筆者特有のふわふわとした文体で、詩集のようなエッセイであっさり語っていくというもの。
理系の人間には、とくに目新し話はないので、物足りないかもしれないが、
文系なら文学っぽいお話として、ふわふわしながらも、カガクを楽しめるのかもしれない。
例えば、宮沢賢治はふわふわした物語の中に科学的な内容も散りばめられているが、着地は文学である。
それと似ているようだが、このエッセイ集は着地がカガクである。
このふわふわした文体だとブログでは、おそらく読む人はほとんどいないだろうが、
こうやって美しいデザインや、二色刷りの雰囲気のよい図版がつけて、一冊の本にパッケージされると、
なにか素敵な宝物を見つけたような気分になるのは、本というメディアがもつ大きな魅力だ。
文系だけど理系に憧れる人の本棚にあるとセンスがいい。
それを筆者特有のふわふわとした文体で、詩集のようなエッセイであっさり語っていくというもの。
理系の人間には、とくに目新し話はないので、物足りないかもしれないが、
文系なら文学っぽいお話として、ふわふわしながらも、カガクを楽しめるのかもしれない。
例えば、宮沢賢治はふわふわした物語の中に科学的な内容も散りばめられているが、着地は文学である。
それと似ているようだが、このエッセイ集は着地がカガクである。
このふわふわした文体だとブログでは、おそらく読む人はほとんどいないだろうが、
こうやって美しいデザインや、二色刷りの雰囲気のよい図版がつけて、一冊の本にパッケージされると、
なにか素敵な宝物を見つけたような気分になるのは、本というメディアがもつ大きな魅力だ。
文系だけど理系に憧れる人の本棚にあるとセンスがいい。
2021年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
- 装丁、文章、挿絵、全てにおいて美しいと感じました
- 一つ一つのお話が短く、かつ興味深いものばかりでした
- 詳細な情報を得るための本ではないです
- 科学夜話という言葉がしっくりとくる、夜にパラパラとめくって読みたい、そんな本です
個人の総評: いわゆるジャケ買いでしたが、買ってよかった◎
- 一つ一つのお話が短く、かつ興味深いものばかりでした
- 詳細な情報を得るための本ではないです
- 科学夜話という言葉がしっくりとくる、夜にパラパラとめくって読みたい、そんな本です
個人の総評: いわゆるジャケ買いでしたが、買ってよかった◎
2021年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全卓樹「銀河の片隅で科学夜話」読了。どのお話も自分にとって新しい発見があり素晴らしく科学ってやっぱりいいなと思った。例えば確率論で3人寄れば文殊の知恵を説いたお話も思わず唸ってしまった。1人が少し劣っていても加わった方が良くなるのは劣等感を感じた時の強い心の支えになると思った。
2021年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
電車の中で読み始めたんですが、一瞬で太陽系の果てまで
精神ぶっ飛びました。装丁も良いし、挿絵も素敵です。読
み始めると、素敵な時間へと時空トリップします。
精神ぶっ飛びました。装丁も良いし、挿絵も素敵です。読
み始めると、素敵な時間へと時空トリップします。