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遺伝子医療革命 ゲノム科学がわたしたちを変える 単行本 – 2011/1/21
フランシス・S・コリンズ
(著),
矢野 真千子
(翻訳)
未来への鍵は、
あなたの遺伝子が握っている
癌、心臓疾患、アルツハイマーなど、わたしたちを脅かすリスクについて事前に知ることができるとしたら……? 個人個人の遺伝子を解析し、それぞれに適した治療や薬を処方する「パーソナルゲノム医療」時代はすぐ手の届くところまで来ている。世界を代表する科学者が遺伝医療の未来をユーモアたっぷりに解き明かす、希望にあふれたサイエンス書。
■JMMをはじめとする各媒体、政府諮問機関などで医療改革問題に関して発信をつづける上昌広氏(東京大学医科学研究所・客員准教授)による、日本におけるパーソナルゲノム医療の可能性に関する解説(8ページ)付き。
あなたの遺伝子が握っている
癌、心臓疾患、アルツハイマーなど、わたしたちを脅かすリスクについて事前に知ることができるとしたら……? 個人個人の遺伝子を解析し、それぞれに適した治療や薬を処方する「パーソナルゲノム医療」時代はすぐ手の届くところまで来ている。世界を代表する科学者が遺伝医療の未来をユーモアたっぷりに解き明かす、希望にあふれたサイエンス書。
■JMMをはじめとする各媒体、政府諮問機関などで医療改革問題に関して発信をつづける上昌広氏(東京大学医科学研究所・客員准教授)による、日本におけるパーソナルゲノム医療の可能性に関する解説(8ページ)付き。
- ISBN-104140814551
- ISBN-13978-4140814550
- 出版社NHK出版
- 発売日2011/1/21
- 言語日本語
- 本の長さ384ページ
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商品の説明
出版社からのコメント
ゲノム時代へようこそ。
あなたは心の準備ができていますか?
わたしたち一人ひとりのゲノムは、DNAで綴られた〈生命の言語〉である
----究極の〈ユーザーズ・マニュアル〉ともいうべきゲノム情報を、
自分自身で知ることができるなら......?
急速に発展しつつあるパーソナル・ゲノム医療。世界的な遺伝子学者が
その未来を生き生きと解き明かす、希望あふれる必読書。
著者について
フランシス・S・コリンズ Francis S. Collins
遺伝学者、医学博士。イェール大学にて物理化学の博士号、ノースカロライナ大学にて医学博士号取得。イェール大学、ミシガン大学での研究生活を経て、1993年から2008年にかけて米国立ヒトゲノム研究所所長に。在任中、国際ヒトゲノム・プロジェクトの代表もつとめる。
2009年より米国立衛生研究所(NIH)所長就任。ハッチンソン=ギルフォード症候群、嚢胞線維症、神経線維腫症、2型糖尿病をはじめ様々な遺伝性疾患の疾病遺伝子の発見に関わるなど、その業績は多岐にわたる。
2007年に大統領自由勲章を受章、2009年にアメリカ国家科学賞を受賞。
バイクとギターが趣味で、NIHの研究者たちとバンド活動もしている。
著書に『ゲノムと聖書』(NTT出版)など。
遺伝学者、医学博士。イェール大学にて物理化学の博士号、ノースカロライナ大学にて医学博士号取得。イェール大学、ミシガン大学での研究生活を経て、1993年から2008年にかけて米国立ヒトゲノム研究所所長に。在任中、国際ヒトゲノム・プロジェクトの代表もつとめる。
2009年より米国立衛生研究所(NIH)所長就任。ハッチンソン=ギルフォード症候群、嚢胞線維症、神経線維腫症、2型糖尿病をはじめ様々な遺伝性疾患の疾病遺伝子の発見に関わるなど、その業績は多岐にわたる。
2007年に大統領自由勲章を受章、2009年にアメリカ国家科学賞を受賞。
バイクとギターが趣味で、NIHの研究者たちとバンド活動もしている。
著書に『ゲノムと聖書』(NTT出版)など。
登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2011/1/21)
- 発売日 : 2011/1/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 384ページ
- ISBN-10 : 4140814551
- ISBN-13 : 978-4140814550
- Amazon 売れ筋ランキング: - 330,669位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 89位遺伝学・遺伝子工学
- - 32,069位科学・テクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最先端の専門家の意見を、わかりやすく、かつ、問題点もクリアになるように説明されている、入門者必読の書。
2015年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
遺伝子と健康は切り離せない。
そのことがよくわかりました。
アメリカは、日本よりも遺伝病が多いという印象ですが、日本人にも遺伝病はあるので、これからの発展次第では、多くの人が遺伝子検査を受ける時代が来ると感じました。
そのことがよくわかりました。
アメリカは、日本よりも遺伝病が多いという印象ですが、日本人にも遺伝病はあるので、これからの発展次第では、多くの人が遺伝子検査を受ける時代が来ると感じました。
2018年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お正月休みに、読みました。
これからは、誰もが知らなくてはいけない知識の一つが、「ゲノム医療」なのでは?と感じさせる内容だった。
具体的な事例を物語性豊かに書かれていることもあり、ある程度がん医療などの知識がある人であれば、よりすんなりと理解できると思う。
日本では、これほど分かり易い「遺伝子医療」について書かれる専門家がいらっしゃらないコトを、とても残念に思う。
これからは、誰もが知らなくてはいけない知識の一つが、「ゲノム医療」なのでは?と感じさせる内容だった。
具体的な事例を物語性豊かに書かれていることもあり、ある程度がん医療などの知識がある人であれば、よりすんなりと理解できると思う。
日本では、これほど分かり易い「遺伝子医療」について書かれる専門家がいらっしゃらないコトを、とても残念に思う。
2016年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在の、遺伝子医療について全体を見渡すために選択した。
少し古い本なので、内容が古くなっているかが心配だったが、著者の力量のためだと思うが、研究の流れの本質を掴んでおり、現在の流れと大きくずれている気がしなかった。最も、現在の流れは本質的な進展はなく末端の細事をビジネス化して、ごまかして出来るだけ儲けるのが主流ということもあるのだが。
おかげで、現在の遺伝子医療を検討する際に、当書籍内容を基準とすることにより、よい見通しを得ることが出来た。
少し古い本なので、内容が古くなっているかが心配だったが、著者の力量のためだと思うが、研究の流れの本質を掴んでおり、現在の流れと大きくずれている気がしなかった。最も、現在の流れは本質的な進展はなく末端の細事をビジネス化して、ごまかして出来るだけ儲けるのが主流ということもあるのだが。
おかげで、現在の遺伝子医療を検討する際に、当書籍内容を基準とすることにより、よい見通しを得ることが出来た。
2015年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やや冗長な面もあるが、遺伝子医療の多様な実例が書かれていて、読み終わる頃にはゲノム解析がどのように医療に関わるかの全体像がある程度把握できる。
実際に遺伝子解析サービスを利用してから読み直したい。
実際に遺伝子解析サービスを利用してから読み直したい。
2013年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在、遺伝子検査はだれでも受けようと思えば受けられる時代に入ってきています。日本にはまだ遺伝子検査サービスを直接、市民に売り込むような民間企業は出てきていませんが、海外では23&ミーやナビジェ二クス、デコードなどの会社が遺伝子検査サービスを直接、市民に提供しています。
提供している遺伝子検査の結果には、どういう病気になりやすいのかはもちろん含まれていますが、それだけではなく、ある薬剤への感受性や、さらにはお酒の強さや祖先、耳あかのタイプ、目の色などといったユニークなものも含まれています。
これらの会社でできる遺伝子検査は現在のところ全DNA分子の0.1%未満に関するものにすぎませんが、DNA配列決定の技術はどんどん高速で低コストになっているので、今後10年以内に誰でも1000ドル未満の費用で自身の全DNA配列、30億塩基対の暗号情報を容易に得られるようになるだろうと予想されています。
将来的には、全DNA配列の遺伝子検査を行うこと自体の料金は格安でできるようになり、遺伝子検査の料金の大部分は検査結果の解釈の質で決まってくるのではないかと僕には思えました。
遺伝子検査の結果の解釈を遺伝学の専門家に依頼し、とても高額な料金を請求する会社がある一方で、結果の解釈を遺伝学に少し詳しい大学生や一般市民に依頼し、手ごろな料金で遺伝子検査サービスを提供する会社、遺伝子検査の結果のみを格安な料金で提供し、結果の解釈は顧客に任せる会社などが現れてくるのではないかと思いました。
提供している遺伝子検査の結果には、どういう病気になりやすいのかはもちろん含まれていますが、それだけではなく、ある薬剤への感受性や、さらにはお酒の強さや祖先、耳あかのタイプ、目の色などといったユニークなものも含まれています。
これらの会社でできる遺伝子検査は現在のところ全DNA分子の0.1%未満に関するものにすぎませんが、DNA配列決定の技術はどんどん高速で低コストになっているので、今後10年以内に誰でも1000ドル未満の費用で自身の全DNA配列、30億塩基対の暗号情報を容易に得られるようになるだろうと予想されています。
将来的には、全DNA配列の遺伝子検査を行うこと自体の料金は格安でできるようになり、遺伝子検査の料金の大部分は検査結果の解釈の質で決まってくるのではないかと僕には思えました。
遺伝子検査の結果の解釈を遺伝学の専門家に依頼し、とても高額な料金を請求する会社がある一方で、結果の解釈を遺伝学に少し詳しい大学生や一般市民に依頼し、手ごろな料金で遺伝子検査サービスを提供する会社、遺伝子検査の結果のみを格安な料金で提供し、結果の解釈は顧客に任せる会社などが現れてくるのではないかと思いました。
2014年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ぎょうぎょうしいタイトルとちょうど遺伝に興味があったので購入。一気に読んでしまいました。遺伝生化学の歴史とどこに向かうのか考えさせられます。とっつきやすい本で一気読み可能です。
2014年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分かりやすい。おもしろい。
ただし、難聴遺伝子については書かれていなかった。非症候群性難聴も、症候群性難聴も。それが残念。
遺伝性難聴を知りたいがあまりよくわからない人は、この本を読んでからもっと進んだ本を探すといいと思う。
読みやすい。冗長な1000ドルゲノムの本に比べたらずっといい。
ただし、難聴遺伝子については書かれていなかった。非症候群性難聴も、症候群性難聴も。それが残念。
遺伝性難聴を知りたいがあまりよくわからない人は、この本を読んでからもっと進んだ本を探すといいと思う。
読みやすい。冗長な1000ドルゲノムの本に比べたらずっといい。