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曠野の花 - 新編・石光真清の手記(二)義和団事件 (中公文庫 い 16-6 新編・石光真清の手記 2 義和団事件) 文庫 – 2017/12/22
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明治三十二年、ロシアの進出著しい満洲に、諜報活動に従事すべく入った石光陸軍大尉。そこで出会った中国人馬賊やその日本人妻との交流を綴る。新編刊行に際し、『得体の知らぬ日本人』『因果物語ほか』等の未公開手記及び、秘蔵写真を多数収録。
- 本の長さ469ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2017/12/22
- ISBN-104122065003
- ISBN-13978-4122065000
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2017/12/22)
- 発売日 : 2017/12/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 469ページ
- ISBN-10 : 4122065003
- ISBN-13 : 978-4122065000
- Amazon 売れ筋ランキング: - 280,932位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,063位中公文庫
- - 54,397位ノンフィクション (本)
- - 78,530位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2021年7月4日に日本でレビュー済み
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日清日露戦争の時代を記述した本は色々とありますが、その中でもこの本は実録なので、説得力があり、且つ迫真に富み、引き込まれます。
2018年3月4日に日本でレビュー済み
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日本人が いかに 真面目で 信頼された民族であるかが理解できます。 加えて、共産革命の残酷さ、シナの 無責任体質も 書かれています。
戦力不保持が 危険な事が、証明されたます。 護憲派に 読んでもらいたい
戦力不保持が 危険な事が、証明されたます。 護憲派に 読んでもらいたい
2020年9月25日に日本でレビュー済み
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明治という時代を理解するのに役立つ。
2019年8月11日に日本でレビュー済み
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日記風に書かれていることが、戦争の悲惨さを第二次世界戦争前からの長い期間に渡り書かれていて、この時期に特に読む意味があると感じています。そこから国の本質が見えてきます。
2018年6月22日に日本でレビュー済み
私が一大教養(修養)小説と呼ぶ「石光真清の手記」4部作のうちの第2巻がこれ。
日清戦争の結果、ロシア研究の必要を痛感した著者は、当時の陸軍のロシア研究の第一人者参謀本部次長田村怡与造の方針に従って留学先をブラゴヴェヒチエンスクに選ぶ。当地はロシアの満洲侵略のための最大の軍事拠点だった。留学といっても森鴎外などのアカデミックなドイツ留学などとはまるで性質がちがう。身分を偽ってロシア人宅に寄留し、語学に熟達したスパイとなってロシアの軍事状況を探索するのが最大の役目である。
著者はその目的を達するために、究極的にはハルビンで写真館を開業する事とし、そのための資金は参謀本部が負担することとなったが、そのハルビンがどんな所かは、陸軍参謀本部とはいえ、知る者は殆どいない。著者がその途上でどう行動しようとある程度は自由であるが、その結果は、国家には絶対に迷惑がかからぬようにせよというのが軍の方針である。つまり「死しても骨を拾う者なし」というスパイ映画でおなじみの酷薄な境遇に、著者はみずから望んで身を置くことにするのである。
当時はシべリア鉄道、東清鉄道の建設の途中で、その建設にはかなり多数の日本人の技士や工夫が関係していたらしい。秘密を探るべく、ドイツ、イギリス、アメリカ等の各国のスパイが魑魅魍魎よろしく暗躍している最中である。そこに義和団の事件が起こり、ロシアの拠点が攻撃されたのを奇貨として、ロシアは一挙に満洲侵略を開始する。ブラゴヴェヒチエンスク近辺で起こり、現在でも「黒竜江事件」として知られるロシアの清人虐殺事件を、著者はマザマザと見ることになる。
それ以後の著者の身辺に起こる事件は、小説家がフィクションとして書いたら、とてもリアリズムとしては成立しそうもないことばかりである。例えば、著者は、厳寒の北満で、暖気の全くない馬賊の石牢に放り込まれ、一日一回のメシとかけ茶碗一杯の水で2カ月過ごして骨と皮のようになるのであるが、はたしてホントだろうか。骨と皮ばかりか、数日間で凍死するのが当然ではないかという疑問が湧いてくるが、そこはそれ、ノンフィクションということでとにかく納得させるような書きっぷりになっている。 この作品は一々地図と照合することなしに理解はできない。私などは叔父が満鉄に勤務していた関係上多少とも満洲の地名には馴染みがあるが、それも夏目漱石の「満韓ところどころ」どまりであって、チチハルだの、満洲里、まして愛暉(アイグン)だのという地名は満洲全地図と首っぴきをしなければ理解できない。さいわい本書には冒頭に略図が載っているのが便利であるが、いつかは本書を解説する博学の評論家が現れ、縦横に解説してくれる日がくることを待ちたい。
日清戦争の結果、ロシア研究の必要を痛感した著者は、当時の陸軍のロシア研究の第一人者参謀本部次長田村怡与造の方針に従って留学先をブラゴヴェヒチエンスクに選ぶ。当地はロシアの満洲侵略のための最大の軍事拠点だった。留学といっても森鴎外などのアカデミックなドイツ留学などとはまるで性質がちがう。身分を偽ってロシア人宅に寄留し、語学に熟達したスパイとなってロシアの軍事状況を探索するのが最大の役目である。
著者はその目的を達するために、究極的にはハルビンで写真館を開業する事とし、そのための資金は参謀本部が負担することとなったが、そのハルビンがどんな所かは、陸軍参謀本部とはいえ、知る者は殆どいない。著者がその途上でどう行動しようとある程度は自由であるが、その結果は、国家には絶対に迷惑がかからぬようにせよというのが軍の方針である。つまり「死しても骨を拾う者なし」というスパイ映画でおなじみの酷薄な境遇に、著者はみずから望んで身を置くことにするのである。
当時はシべリア鉄道、東清鉄道の建設の途中で、その建設にはかなり多数の日本人の技士や工夫が関係していたらしい。秘密を探るべく、ドイツ、イギリス、アメリカ等の各国のスパイが魑魅魍魎よろしく暗躍している最中である。そこに義和団の事件が起こり、ロシアの拠点が攻撃されたのを奇貨として、ロシアは一挙に満洲侵略を開始する。ブラゴヴェヒチエンスク近辺で起こり、現在でも「黒竜江事件」として知られるロシアの清人虐殺事件を、著者はマザマザと見ることになる。
それ以後の著者の身辺に起こる事件は、小説家がフィクションとして書いたら、とてもリアリズムとしては成立しそうもないことばかりである。例えば、著者は、厳寒の北満で、暖気の全くない馬賊の石牢に放り込まれ、一日一回のメシとかけ茶碗一杯の水で2カ月過ごして骨と皮のようになるのであるが、はたしてホントだろうか。骨と皮ばかりか、数日間で凍死するのが当然ではないかという疑問が湧いてくるが、そこはそれ、ノンフィクションということでとにかく納得させるような書きっぷりになっている。 この作品は一々地図と照合することなしに理解はできない。私などは叔父が満鉄に勤務していた関係上多少とも満洲の地名には馴染みがあるが、それも夏目漱石の「満韓ところどころ」どまりであって、チチハルだの、満洲里、まして愛暉(アイグン)だのという地名は満洲全地図と首っぴきをしなければ理解できない。さいわい本書には冒頭に略図が載っているのが便利であるが、いつかは本書を解説する博学の評論家が現れ、縦横に解説してくれる日がくることを待ちたい。