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セミたちと温暖化 (新潮文庫) 文庫 – 2009/12/24
日高 敏隆
(著)
東京では珍しかったクマゼミの声を、最近よく聞くようになった。虫好きは喜ぶが、ことはそう単純ではない。気温で季節を数える虫たちが、温暖化で早く成長する。しかし日の長さで春を知る鳥たちは、子育て時期を変えられない。餌が少なくて親鳥は大ピンチ。ひたひたと迫る温暖化の波に、生き物たちはどういう影響を蒙っているのか? 自然を見つめる優しい目から生れた人気エッセイ。
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2009/12/24
- 寸法10.5 x 1.2 x 15 cm
- ISBN-104101164746
- ISBN-13978-4101164748
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2009/12/24)
- 発売日 : 2009/12/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 317ページ
- ISBN-10 : 4101164746
- ISBN-13 : 978-4101164748
- 寸法 : 10.5 x 1.2 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 428,627位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いわずとしれた、名著だ。文章も読みやすい。日高先生の本は、どれもおもしろくてためになる。
2023年7月15日に日本でレビュー済み
セミについて知りたかったのに、◯◯らしいとか、◯◯と聞いたとか学者らしからぬ物言い。ったく‼
2019年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知らない虫の話などが一杯あって楽しいです
2010年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前に新潮社の雑誌「波」に長年連載されていたエッセイ集。エッセイの達人だけあって、含蓄に富んだ、教えられる話題が目白押し。動物や植物に関心がある読者にとっては、かけがえのない本である。
2015年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
動物行動学の第一人者である故・日高氏の報告である。
「セミたちの温暖化」と題するが、書籍の中身にセミのことは、たったの数ページだけしか載っていない。
それに、筆者は研究者であったが、憶測で書いているところが多い。
「セミたちの温暖化」と題するが、書籍の中身にセミのことは、たったの数ページだけしか載っていない。
それに、筆者は研究者であったが、憶測で書いているところが多い。
2007年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は動物行動学者として高名な人物である。こういった学者が書くエッセイは,豊富な知識や経験やそれらに基づく示唆が盛り込まれ,かつ堅苦しくなく,独特の味わいがある。
身近な都会の自然を綴る「セミたちと温暖化」,「シジミチョウたち」,「カラス対策」,教育への示唆に富む「人は実物が見えるか?」,「気になることば」,現代の社会のあり方に疑問を投じる「水と農業」,「里山物語」など,バラエティーに富むエッセイ集である。
タイトルはちょっと難しそうだが,たまにはこういった本を気楽に読んでみるもいいものである。
身近な都会の自然を綴る「セミたちと温暖化」,「シジミチョウたち」,「カラス対策」,教育への示唆に富む「人は実物が見えるか?」,「気になることば」,現代の社会のあり方に疑問を投じる「水と農業」,「里山物語」など,バラエティーに富むエッセイ集である。
タイトルはちょっと難しそうだが,たまにはこういった本を気楽に読んでみるもいいものである。
2012年9月18日に日本でレビュー済み
2007年に出た単行本の文庫化。
『春の数えかた』、『ネコはどうしてわがままか』に続くシリーズ第3弾。
もともと雑誌『波』に連載されたエッセイをまとめたもの。
昆虫の生態を中心に、身近な生き物たちの不思議な習性がわかりやすく解説されている。アメリカシロヒトリのオスはメスをどうやって見つけているのか、動物園内に昆虫園をつくったときに一年中蝶を舞わせるために苦労したこと、カモノハシが卵を産むことがどうやって明らかになっていったか……。
動物たちの振る舞いは不思議に見えるけれども、それぞれに理由と目的があるのだということが示されており、納得させられる。科学なのだ。
生きものたちへ向ける視線が優しいのも印象的。
『春の数えかた』、『ネコはどうしてわがままか』に続くシリーズ第3弾。
もともと雑誌『波』に連載されたエッセイをまとめたもの。
昆虫の生態を中心に、身近な生き物たちの不思議な習性がわかりやすく解説されている。アメリカシロヒトリのオスはメスをどうやって見つけているのか、動物園内に昆虫園をつくったときに一年中蝶を舞わせるために苦労したこと、カモノハシが卵を産むことがどうやって明らかになっていったか……。
動物たちの振る舞いは不思議に見えるけれども、それぞれに理由と目的があるのだということが示されており、納得させられる。科学なのだ。
生きものたちへ向ける視線が優しいのも印象的。
2018年2月17日に日本でレビュー済み
題名に誘われて、この本を買ってはいけない。全部で41章のエッセイがあって、題名と同一の内容がそのうちの1章だけ。
全213ページのうち、4ページと6行だけ。羊頭狗肉に近い売りかた。副題でエッセイ集とかいったおさえ表記もない。
全213ページのうち、4ページと6行だけ。羊頭狗肉に近い売りかた。副題でエッセイ集とかいったおさえ表記もない。