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名門校「武蔵」で教える東大合格より大事なこと (集英社新書) 新書 – 2017/9/15
おおたとしまさ
(著)
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この学校、名門校?それとも、迷門校?
塾歴社会「最後の秘境」に迫る笑撃の学校ルポルタージュ!!
校内の一等地にやぎがいる。英語の授業で図画工作。おまけに、きのこを見つけたら成績が上がる!?
時代が急速に変わりゆく中、恐ろしいほどのマイペースさで独特の教育哲学を守り続ける名門進学校がある。それが本書の舞台、私立武蔵中学高等学校だ。
時に理解不能と評されることもある武蔵の教育が目指しているものとはいったい何なのか……。
斬新な視点から数々の学校や塾を論じてきた気鋭の教育ジャーナリストが「学校とは何か?」「教育とは何か?」に迫る、笑撃の「学校ルポルタージュ」。
[著者情報]
おおたとしまさ
教育ジャーナリスト。一九七三年東京生まれ。麻布中学・高校卒業、東京外国語大学英米語学科中退、上智大学英語学科卒業。株式会社リクルートから独立後、数々の育児誌・教育誌の編集にかかわる。教育や育児の現場を丹念に取材し、斬新な切り口で考察する筆致に定評がある。心理カウンセラーの資格、中高の教員免許を持ち、私立小学校での教員経験もある。著書は『名門校とは何か?』(朝日新書)、『男子御三家』(中公新書ラクレ)、『ルポ塾歴社会』(幻冬舎新書)など約五〇冊。
塾歴社会「最後の秘境」に迫る笑撃の学校ルポルタージュ!!
校内の一等地にやぎがいる。英語の授業で図画工作。おまけに、きのこを見つけたら成績が上がる!?
時代が急速に変わりゆく中、恐ろしいほどのマイペースさで独特の教育哲学を守り続ける名門進学校がある。それが本書の舞台、私立武蔵中学高等学校だ。
時に理解不能と評されることもある武蔵の教育が目指しているものとはいったい何なのか……。
斬新な視点から数々の学校や塾を論じてきた気鋭の教育ジャーナリストが「学校とは何か?」「教育とは何か?」に迫る、笑撃の「学校ルポルタージュ」。
[著者情報]
おおたとしまさ
教育ジャーナリスト。一九七三年東京生まれ。麻布中学・高校卒業、東京外国語大学英米語学科中退、上智大学英語学科卒業。株式会社リクルートから独立後、数々の育児誌・教育誌の編集にかかわる。教育や育児の現場を丹念に取材し、斬新な切り口で考察する筆致に定評がある。心理カウンセラーの資格、中高の教員免許を持ち、私立小学校での教員経験もある。著書は『名門校とは何か?』(朝日新書)、『男子御三家』(中公新書ラクレ)、『ルポ塾歴社会』(幻冬舎新書)など約五〇冊。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2017/9/15
- 寸法10.6 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104087208974
- ISBN-13978-4087208979
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対象商品: 名門校「武蔵」で教える東大合格より大事なこと (集英社新書)
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商品の説明
著者について
【著者略歴】おおたとしまさ教育ジャーナリスト。一九七三年東京生まれ。麻布中学・高校卒業、東京外国語大学英米語学科中退、上智大学英語学科卒業。株式会社リクルートから独立後、数々の育児誌・教育誌の編集にかかわる。教育や育児の現場を丹念に取材し、斬新な切り口で考察する筆致に定評がある。心理カウンセラーの資格、中高の教員免許を持ち、私立小学校での教員経験もある。著書は『名門校とは何か?』(朝日新書)、『男子御三家』(中公新書ラクレ)、『ルポ塾歴社会』(幻冬舎新書)など約五〇冊。
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2017/9/15)
- 発売日 : 2017/9/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4087208974
- ISBN-13 : 978-4087208979
- 寸法 : 10.6 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 114,850位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 218位集英社新書
- - 746位学校教育
- - 11,988位教育・学参・受験 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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育児・教育ジャーナリスト。1973年東京生まれ。麻布中学・高校卒業。東京外国語大学英米語学科中退。上智大学英語学科卒業。株式会社リクルートで雑誌編集に携わる。心理カウンセラーとしての活動経験、中高の教員免許、私立小学校での教員経験もある。
長男誕生後、「こどもが"パパ〜!"っていつでも抱きついてくれる期間なんてほんの数年。今、子どもと一緒にいられなかったら一生後悔する」と、2005年に独立後、育児誌、教育誌、妊婦誌、旅行誌などのデスク・監修を務め、現在は育児・教育・夫婦のパートナーシップなどに関する書籍やコラム執筆、講演活動を行う。ラジオレギュラー出演など、各種メディアへの寄稿、コメント掲載、出演も多数。
●オフィシャルサイト:http://toshimasaota.jp
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月25日に日本でレビュー済み
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御三家の中でも東大、東大と言わず、子供自身の興味を引き出すような教育方針が素晴らしい。 先生方も楽しんで教壇にたっているのは子供達に良い影響を与えてると思う。 日本は東大に入る事が大半の人の目的だが、長い人生の中東大が終着点では無いし、自分が勉強したい物が東大に無ければ行く必要は無い。いかに自分の興味を見つけ出し社会に出て楽しく勉強や仕事が出来ることが大事だと思うので、開成や麻布よりずっと良いと思わせてくれた。 それで息子は孫の学校選びでこの武蔵を選んだそうだ。
2021年4月1日に日本でレビュー済み
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文章読みやすい、著者の母校ではないので客観的取材であろうが、学校の雰囲気が伝わってきた。
中学入試を迎える前に読むべき本と思います。
中学入試を迎える前に読むべき本と思います。
2018年5月23日に日本でレビュー済み
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東大へ行くことより大事なことがある。
水平思考を広げながらも結果、高位へ到達できる導き方。武蔵のスピリットを感じました。息子を【自分に目覚めさせたい】親御さん、読んでみてください。
水平思考を広げながらも結果、高位へ到達できる導き方。武蔵のスピリットを感じました。息子を【自分に目覚めさせたい】親御さん、読んでみてください。
2018年11月11日に日本でレビュー済み
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こんな学校が未だにあるのかと驚いた。しかも東京に!!本で身につける知識ではなく、身をもって理解する実学の世界!!この学校は大学かと思うような学習スタイル。その数多くのエピソードは非常にユニークで面白い。この学校は、学び方や学ぶ姿勢を身体に染み込ませていく。理屈や理論を机に向かってただ学ぶのではなく、実際に体験して、何故なのかも自分で考え体得していく、そういう学校なのだ。
読む前までは「武蔵が特別」なことを面白いエピソードを交えて書いているんだろう、と思っていたが、武蔵は「子供が育つ環境とはどういうものか」という解の1つを見せてくれていると感じた。「子供が自分で成長する環境」があるのだ。何より好奇心旺盛で本気の先生方がこの学校の魅力だ。
そこで考えてしまう。親である自分は好奇心を持っているのか?子供の好奇心がどこに向いているか知っているのか?それを肯定できているか?子供に求めるのは偏差値や高学歴なのか、自分で考え生きる力なのか。勉強って机に向かって正しいと言われる答えを学ぶことだけなのか。
子供が宿題やらずに熱心に何かにのめり込んでいる。「宿題やりなさい!」と思わず言ってしまうところをぐっと抑えて、「何に夢中になってるんだろう??」と肯定的に見ることができるか…。
親こそ自調自考。
読む前までは「武蔵が特別」なことを面白いエピソードを交えて書いているんだろう、と思っていたが、武蔵は「子供が育つ環境とはどういうものか」という解の1つを見せてくれていると感じた。「子供が自分で成長する環境」があるのだ。何より好奇心旺盛で本気の先生方がこの学校の魅力だ。
そこで考えてしまう。親である自分は好奇心を持っているのか?子供の好奇心がどこに向いているか知っているのか?それを肯定できているか?子供に求めるのは偏差値や高学歴なのか、自分で考え生きる力なのか。勉強って机に向かって正しいと言われる答えを学ぶことだけなのか。
子供が宿題やらずに熱心に何かにのめり込んでいる。「宿題やりなさい!」と思わず言ってしまうところをぐっと抑えて、「何に夢中になってるんだろう??」と肯定的に見ることができるか…。
親こそ自調自考。
2019年4月6日に日本でレビュー済み
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古臭い教養主義、その精神を貫き新大学受験改革が武蔵に首を下げた、そんなカオスな学校。自分の息子に勧めたい学校だと感じた。
2018年11月9日に日本でレビュー済み
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70年も前に新制の武蔵高校で学んだ者として興味深く読んだ。当時の教育方針が現在もそのまま貫かれていることに改めて気付く。当時から服装も頭髪も自由だったし、つまらないと思えば授業中に出てゆくことを許す教師さえいた。いわゆる教科書は殆ど使われなかったが、第二外国語も含め授業内容は非常に高いレベルだった。受験勉強的な教育は一切されなかったが、同級生の3人に1人は東大、他も有名国立大や一流私大に進んだ。「自ら調べ自ら考える」という教育方針が、知らず知らずのうちに私の一生の生き方の根幹となっていたことに本書を読んで改めて気づき驚いた。
2018年10月23日に日本でレビュー済み
すごく楽しそうだなと思いました。私は公立の中高に行ったのですが、学校が嫌いでした。原因は先生たちです。人が好きだから子どもを教え導いてやりたい、みたいな普通の先生たちに苦しめられました。武蔵にはそういう先生たちがいなそう。むしろ自分たちが専門分野の追求を大事にしていて大学の先生っぽい印象です。生徒を対等な人として尊重してくれそう。羨ましくて涙出そうです。
答辞が素晴らしいとあったのですが確かに素晴らしく、ただ一点引っかかったのが、ここは男子校だから恋愛は楽しめないみたいな部分です。性的マイノリティの存在が視野に入っていません。こんなリベラルで素晴らしい学校でもやはり日本かつ男子校なのでそういうところが遅れてます。
ジェンダー教育などもした方が世界に出て行く彼らのためになると思う。今後そこに期待したく星1つ減です。
答辞が素晴らしいとあったのですが確かに素晴らしく、ただ一点引っかかったのが、ここは男子校だから恋愛は楽しめないみたいな部分です。性的マイノリティの存在が視野に入っていません。こんなリベラルで素晴らしい学校でもやはり日本かつ男子校なのでそういうところが遅れてます。
ジェンダー教育などもした方が世界に出て行く彼らのためになると思う。今後そこに期待したく星1つ減です。
2018年1月12日に日本でレビュー済み
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なぜ、公立の学校に学校裁量でとれる総合的な学習の時間が生まれたかがよく分かった。
しかし、一般校ではその趣旨が理解されず、中途半端に終わってしまったことが残念だ。
しかし、一般校ではその趣旨が理解されず、中途半端に終わってしまったことが残念だ。