自治体などが出しているデータを二次利用した場合の注意点をしつつ、データの表し方やタイミングで影響が変わること書いています。
元データ自体が定義や集計方法を変える可能性も伝えつつ、同じデータ(数字)なのに、加工した人、受け手の印象が大きく変わることが印象的でした、
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データ思考入門 (講談社現代新書) 新書 – 2023/2/16
荻原 和樹
(著)
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統計や数字に強くなる!
現代人必修の「データを使いこなす力」を、GoogleやSmartNewsなどで教えるエキスパートが分かりやすく解説。
真実を見抜き、正確に伝えるための「データ思考」入門。
◇◇◇◇◇◇◇◇
「データ可視化」は現代人必修!
「この本では、データ可視化を効果的に行うために必要な「データ思考」とでも呼ぶべき思考法を丁寧に解説していきます。この本を読むことで、データを正しく読めるようになるのはもちろん、実際に皆さんがデータを使いこなし、効果的に情報を伝えるための「データ可視化のための考え方」を身につけることができます。数字や統計に苦手意識がある方でも、ほんとうの意味で「データに強く」なれるでしょう。」(「はじめに」より)
【本書の内容】
・人はデータを「読む」ことはできない
・コロナの感染状況を最も的確に表現したグラフ
・ナイチンゲールが作った「データ可視化」の名作
・みんな騙される「詐欺グラフ」の見分け方
・年収が上がるほど血圧が高くなる?
・分かりやすいグラフに不可欠な「データの絞り方」
・「データの軸」を見定めよ
・甲子園投手の「過剰投球」を一目で理解させるには
・「台風の進路予想図」の大いなる誤解 ……ほか
【本書の構成】
第1章 データ可視化という強力な武器
第2章 データを読み解く
第3章 データを編集する(理論編)
第4章 データを編集する(実践編)
第5章 データをデザインする
第6章 多様なデータの見せ方
第7章 データ可視化をどのように改良するか
第8章 炎上や誤解を避ける
第9章 データ可視化と報道
現代人必修の「データを使いこなす力」を、GoogleやSmartNewsなどで教えるエキスパートが分かりやすく解説。
真実を見抜き、正確に伝えるための「データ思考」入門。
◇◇◇◇◇◇◇◇
「データ可視化」は現代人必修!
「この本では、データ可視化を効果的に行うために必要な「データ思考」とでも呼ぶべき思考法を丁寧に解説していきます。この本を読むことで、データを正しく読めるようになるのはもちろん、実際に皆さんがデータを使いこなし、効果的に情報を伝えるための「データ可視化のための考え方」を身につけることができます。数字や統計に苦手意識がある方でも、ほんとうの意味で「データに強く」なれるでしょう。」(「はじめに」より)
【本書の内容】
・人はデータを「読む」ことはできない
・コロナの感染状況を最も的確に表現したグラフ
・ナイチンゲールが作った「データ可視化」の名作
・みんな騙される「詐欺グラフ」の見分け方
・年収が上がるほど血圧が高くなる?
・分かりやすいグラフに不可欠な「データの絞り方」
・「データの軸」を見定めよ
・甲子園投手の「過剰投球」を一目で理解させるには
・「台風の進路予想図」の大いなる誤解 ……ほか
【本書の構成】
第1章 データ可視化という強力な武器
第2章 データを読み解く
第3章 データを編集する(理論編)
第4章 データを編集する(実践編)
第5章 データをデザインする
第6章 多様なデータの見せ方
第7章 データ可視化をどのように改良するか
第8章 炎上や誤解を避ける
第9章 データ可視化と報道
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2023/2/16
- 寸法10.6 x 1.2 x 17.4 cm
- ISBN-104065309948
- ISBN-13978-4065309940
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商品の説明
著者について
1987年、神奈川県生まれ。筑波大学卒業後、2010年東洋経済新報社に入社。2017年英国エディンバラ大学大学院修了(修士)。データ可視化を活用した報道コンテンツの開発、デザイン、記事執筆を行い、グッドデザイン賞などを受賞。スマートニュース メディア研究所を経て、2022年10月よりGoogle News Lab ティーチング・フェローとして報道機関や大学でデータの読み方や伝え方などのトレーニングを行う。共著に『プロ直伝 伝わるデータ・ビジュアル術』(技術評論社、2019年)。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2023/2/16)
- 発売日 : 2023/2/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4065309948
- ISBN-13 : 978-4065309940
- 寸法 : 10.6 x 1.2 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 75,653位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 83位統計法・人口統計・資源統計
- - 86位科学・テクノロジーの参考図書・白書 (本)
- - 130位確率・統計
- カスタマーレビュー:
著者について
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データ可視化とデータ報道の専門家。Google News Lab ティーチング・フェロー。筑波大学卒業後、2010年東洋経済新報社に入社。2017年英国エディンバラ大学大学院(修士)修了。データ可視化を活用した報道コンテンツの開発、デザイン、記事執筆を行い、グッドデザイン賞などを受賞。スマートニュース メディア研究所を経て、2022年より現職。報道機関や大学でデータの読み方や伝え方などのトレーニングを行う。著書に『データ思考入門』(講談社現代新書)、『プロ直伝 伝わるデータ・ビジュアル術』(技術評論社、共著)。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月4日に日本でレビュー済み
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データをグラフ等にして他人に分かりやすく示すことを目的とする「データ可視化」の指南書です。
グラフツールの使い方などの「やり方」ではなく、着眼点や注意点など「考え方」のほうに特化した内容になっており、要点がコンパクトにまとまった良書だと思います。
個人的にはユーザーからのフィードバックにかかるバイアスの話が大変参考になりました。
タイトル「データ思考入門」や帯の「数字や統計に強くなる」が、若干本書の主題と逸れている感があるのが残念。
グラフツールの使い方などの「やり方」ではなく、着眼点や注意点など「考え方」のほうに特化した内容になっており、要点がコンパクトにまとまった良書だと思います。
個人的にはユーザーからのフィードバックにかかるバイアスの話が大変参考になりました。
タイトル「データ思考入門」や帯の「数字や統計に強くなる」が、若干本書の主題と逸れている感があるのが残念。
2023年5月1日に日本でレビュー済み
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今、そして今後何が必要なのか?世の中の人、すべてが理解する必要なことが記載してあります。理工系以外の人は、読むべきと考えます。
2023年6月22日に日本でレビュー済み
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我々が日頃何気なく触れている「データ」をどう読むべきか、
そして日本ではまだ根付いてないデータビジュアライズに関する入門書といった位置付けの本だと思います。
報道関係向けの話もありましたが多くは我々が日常的に目にするデータをどう読み解けば良いか、グラフやデータの罠などを実例を添えて説明されているのでとても分かりやすく、報道やプログラマー関係ではない私でも没頭して読むことができました。
入門書と書きましたがソフトやグラフの作り方ではなくその前のデータを読み解り方や取捨選択などを詳しく書いてあるのでデータを触る方全員(スマホやネットが普及した現代では国民全員といっても過言ではない)にオススメの一冊です。
本の中で紹介されているグラフの一例はすべてリンク先も書いてありますので、検索しながら読むとより一層理解が深まると思います。
そして日本ではまだ根付いてないデータビジュアライズに関する入門書といった位置付けの本だと思います。
報道関係向けの話もありましたが多くは我々が日常的に目にするデータをどう読み解けば良いか、グラフやデータの罠などを実例を添えて説明されているのでとても分かりやすく、報道やプログラマー関係ではない私でも没頭して読むことができました。
入門書と書きましたがソフトやグラフの作り方ではなくその前のデータを読み解り方や取捨選択などを詳しく書いてあるのでデータを触る方全員(スマホやネットが普及した現代では国民全員といっても過言ではない)にオススメの一冊です。
本の中で紹介されているグラフの一例はすべてリンク先も書いてありますので、検索しながら読むとより一層理解が深まると思います。
2023年7月1日に日本でレビュー済み
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データ思考というタイトルかはもっと難しい内容を想像していましたが、さくさく読み進めることができました。
分かりやすかったです。
分かりやすかったです。
2023年6月3日に日本でレビュー済み
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たいそうな理論や理屈を並べるわけでなく、実務に携わっている人が書かれた事実に即した丁寧な解説本だと感じました。
2023年2月19日に日本でレビュー済み
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前半は「読み方」、後半は「作り方」という構成になっている。
専門的な知識がなくても、普段の生活と結びつけながら読み進めることができる内容であった。
筆者のあとがきに「本書で特に意識したのは、すぐに役立つテクニックというよりは10年後も役立つ見方や考え方です。」とあるように、データを読む・作る上での根幹の考え方を伝える一冊のように感じた。
日々のニュース・SNSで流れてくるデータやグラフに少しでも疑問を感じる方におすすめです。
専門的な知識がなくても、普段の生活と結びつけながら読み進めることができる内容であった。
筆者のあとがきに「本書で特に意識したのは、すぐに役立つテクニックというよりは10年後も役立つ見方や考え方です。」とあるように、データを読む・作る上での根幹の考え方を伝える一冊のように感じた。
日々のニュース・SNSで流れてくるデータやグラフに少しでも疑問を感じる方におすすめです。
2023年2月15日に日本でレビュー済み
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著者は新型コロナのダッシュボード(一時期バズった格好いいやつ)で有名な人。
専門であるデータ可視化について解説している。
グラフなどの見せ方(可視化)でデータの印象はガラッと変わるが、それはただの飾りじゃなくて意味や内容を踏まえる必要がある、というのが大きなメッセージ。
特に後半は実例が豊富で飽きずに読めます。
ツールの使い方だけではなくて基礎となる考え方から学びたい人には大いにおすすめ。
専門であるデータ可視化について解説している。
グラフなどの見せ方(可視化)でデータの印象はガラッと変わるが、それはただの飾りじゃなくて意味や内容を踏まえる必要がある、というのが大きなメッセージ。
特に後半は実例が豊富で飽きずに読めます。
ツールの使い方だけではなくて基礎となる考え方から学びたい人には大いにおすすめ。