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小惑星探査機 はやぶさの大冒険 (講談社+α文庫) 単行本 – 2014/10/21

4.5 5つ星のうち4.5 78個の評価

日本人技術者の技術力とすさまじい努力がもたらした奇跡。「はやぶさ」の60億キロの宇宙の旅を描いたベストセラー、待望の文庫化。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2014/10/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/10/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 336ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062815702
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062815703
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 1.6 x 15.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 78個の評価

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山根 一真
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カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
78グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人にプレゼントをした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
繰り返し読んでも、話の先がわかっていても、
人の一生懸命な姿って、なぜ涙が出るのでしょう。

ここに書かれた苦労や膨大な努力は、
まだまだ氷山の一角なのでしょう。
それでも、こうして胸を熱くするこの作品を
送り出した著者に、感謝します。

この本は、はやぶさチーム プラスワン(著者)の、
ノンフィクションです。

先日映画「はやぶさ」の試写会を観ました。
イトカワの到着までは割とスムーズに話が進み、
タッチダウンを最大の難関&山場としての、
感動的な展開でした。
公開後、この本に興味を持つ方も多いと思います。

映画はまさにダイジェスト版といったところです。
この本では、まずイトカワに辿り着くまでの苦悩や、
マスコミ発表とその裏舞台など、関係者だけが
知りうる軌跡が鮮明に残されています。

そして、難しい技術や言葉も、著者との対談式に
わかりやすく説明されており、とても読みやすい。
はやぶさチームを外周から見る著者と、同じ目線で見て、
一緒にヤキモキしたり、ドキドキしたり。

読み終わると、誰もがはやぶさのファンに、
そして彼の生きた証人になるでしょう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 宇宙研スタッフの多大な協力は、まさにそのためのものだったようです。
 ルビが最小限なため実際には中1程度ではちょっと難しいかも知れませんが、それでも本書の“面白さ”は伝わるでしょう。また、日頃科学技術に関心の薄い大人たちにも是非一度手に取って読んでみて欲しい一冊です。
 はやぶさ人気と日本の科学技術への関心の高まりを一過性のものにしないために、是非;何となれば、その興味・関心、夢や憧れが、必ずや次代の日本の技術立国としての礎を守り、更に発展させていく原動力になるものと強く信じるからです。
(特に、目先…任期中の経済効果ばかりを声高に云々し、科学技術に対する長期的視野と理解を持とうとしない人々に是が非でも一読願いたい)

 さて、本書はいわゆる解説本ではなく、また単なる対談集でもありません。また、客観的事実だけを淡々と列挙したドキュメンタリーでもありません。
 本書は、はやぶさと、はやぶさに関わる人々の(知られざる部分まで含めた)行動・言動、そしてはやぶさ自身の科学的・技術的情報を、プロジェクトの進行に沿って、著者の主観も交えつつまとめあげた、“一風変わったドキュメンタリー”です。
 この“一風変わった”と言うところがミソで、単にプロジェクトチームの言葉を並べるだけでなく一市民としての素朴な感情を交えることで、或る種の小説を読むように感情移入させられました;それは決して不快なものではなく、むしろ心地良いものでした。
 科学技術に或る程度馴染みのある方にとってはやや退屈に思えるかも知れない箇所もありますが、そこに著者の想いや感想を書き加えることで、退屈さを感じさせないようになっております。

 部分的には知っておりましたが、まさかはやぶさが…プロジェクトが晒されてきた状況が如何に過酷で困難なものであったか、本書を読んで改めて思い知らされました。
 その並大抵ではない苦難を遮二無二乗り越えようとする関係各位のその時その時の姿は、ただただ圧倒されると同時に、強い共感を禁じ得ません。

 私が一番涙したのは、(著者には失礼ながら)9章最後の、“「はやぶさ」、そうまでして君は。”と題した、川口プロジェクトマネージャーの一文でした。
 氏は決して文筆のプロではない筈ですが、なにがしかの事物に強い想いを抱いて深く関わり続けた人の紡ぐ言葉の重み・深みには、人の心を揺さぶる何かが宿るようです。“複雑な想い”と言う単純な言葉では表現し尽くせない…いっそ苦痛と共にようよう搾り出した、とでも表したくなるような…華々しさとは無縁な痛み・悲しみ、そしてそんな感傷的なもののみに終わらない、未来への希望が込められた、静かな、しかしとても力強い一文でした。

 巻末に、はやぶさの最期、大気圏再突入時の写真が見開きで掲載されています。
 確か、川口プロマネにも進呈され、宇宙研に飾られていたものだったと思います。
 はやぶさが、ただ虚空に消え去るのではなく、確かなものを地上の人々にもたらしてくれた…はやぶさと私達が、断絶されること無く繋がっているのだと表現する、素晴らしい写真です。
(この写真を見ると哀しい気持ちになる、と言ったようなことを、先日とあるTV番組で川口プロマネが語っておいででした)

 もし人が想いを寄せた全てのものに魂が宿るなら…心が宿るなら、その死を決して無駄には出来ません。
 はやぶさは、大切な卵を地球に届けてくれました。一つはサンプル採取カプセル。そして、もう一つは、日本の科学技術に対する希望です;夢と言っても良いかも知れません。
 もしかしたら、その内の一つは孵ることなく終わるかも知れません。けれど、残る一つは何としても孵さなくては…。それこそは、間違いなく彼の遺志を叶えることに他ならない筈だからです。

 …そんなことを考えさせる一冊でした。

 因みに、本の右端をご覧ください。はやぶさが、パラパラマンガのように、ページ毎に少しずつ、ゴール(下)へと移動しているのが分かります;こんな細かいところにまで拘る辺り、流石だなぁと感心しました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
('10-9-26 追記)
 川口プロジェクトマネージャーの言についてですが、TVではなくラジオの誤りでした;確か、NHKラジオ第一の『私も一言 夕方ニュース』の中でのことだったと思います。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「感動の地球帰還、そして、7年間の旅路のドキュメント」とあったので、読んでみたが、
筆者のインタビューが多く、はやぶさの状況やスタッフの努力がとてもわかりにくい。
インタビューの部分を読み飛ばしたいくらいだ。もっと整理して文章化してもらいたい。
残念ながら、はやぶさに関する内容であれば、ほかの本のほうがよい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はやぶさの応援楽曲(今 ボーカロイドのベストアルバム ボカロアンセムズ に収録されています)を聴いてから存在を知った自分ですが
この本はあらゆる読者に非常に分かりやすく はやぶさを解説してくれています
写真つきだったり インタビュー付であったり 更には川口PMの詩も掲載されています

理系が苦手の方でもすらすら読めるでしょう
更に興味が惹かれたなら のぞみの本や萌図鑑と共に読むことをおすすめ致します

(その他は他の方々が書いて下さっているので割愛します)

やはり 一番でなければダメですね
例えなれなくても目指し続ける事が大事なんだ と改めて実感しました

追伸

今日 知ったことです
はやぶさのカプセルの微粒子が イトカワのものであると 確定したようです はやぶさ おめでとう
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中身については皆さんが評価している通り。山根さんの他の著作も電子書籍になっているので、久しぶりに読んでみようかな。ところでKindle(iPhone版)では、中見出しが本文と同じ書体、同じ文字の大きさであるのはしかたないとして、本文に空きなしでついているので、本文なのか中見出しなのか、わかりにくく読みにくい。ぜひ次に読む読者のために、修正版を出してほしいものだ。
2014年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何故か日本のマスコミはこういう報道を嫌います。まるで日本の技術の高さを日本人に教えないようにしているかの如く。
マスコミが何故、マスゴミと言われるのか。本書は政治関連では無いのですが、ついそう考えさせられてしまうのです。

日本の技術にはある特徴があります。それは少ない予算でいかに大国と同等の効果を生み出すかという事。その為には何をすればいいか、
どうすればクリア出来るのか、万が一の心配はしなくていいのか、これは付けておいたほうがいいのではないのか、そういう個人個人の
想いが見事に結実した結果がここにある。大量生産にはやれない事だからこそ、これは日本独自の技術です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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