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古事記 (上) 全訳注 (講談社学術文庫 207) 文庫 – 1977/12/8
次田 真幸
(著)
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大和朝廷が史書として編纂したわが国最古の古典。上巻にはイザナキ・イザナミ二神の国生み、天照大神・スサノオノミコトの葛藤、天の岩屋戸、ヤマタノオロチ退治などのなじみ深い物語が多い。古代国家の統一と成立のかげで、素朴で明るい古代人の人間像が、おおらかに記述されている。神話・伝説であり、文学であり、歴史である古事記には、われわれ祖先のエネルギーが満ちあふれている。〈全三巻〉
- ISBN-104061582070
- ISBN-13978-4061582071
- 出版社講談社
- 発売日1977/12/8
- 言語日本語
- 寸法10.8 x 1 x 14.8 cm
- 本の長さ214ページ
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商品の説明
著者について
1909年東京生まれ。1933年東京帝国大学文学部卒業。上代日本文学専攻。お茶の水女子大学名誉教授。著書に『万葉集講説』『日本神話の構成』、論文に「豊玉姫神話と黄泉国神話」「天語歌と纒向の日代の宮」など。1983年11月15日没。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1977/12/8)
- 発売日 : 1977/12/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 214ページ
- ISBN-10 : 4061582070
- ISBN-13 : 978-4061582071
- 寸法 : 10.8 x 1 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 45,097位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古事記の注釈書の著者として、初めて知った次田氏。他の著者の方々との視点の違いが明らかになりました。楽しい時間を創出してくれる書籍です。
2023年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古事記の現代語訳の本の中では手堅い訳でとても参考になります。
2019年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
序
序文は、太安万侶(おおのやすまろ)が「古事記」三巻を撰録して献上する際の上表文である。文は四六駢儷文で書かれ漢籍からの典故が多く華麗で、古伝承から壬申の乱迄を簡潔に述べる。そして和銅4年(西暦711年、皇紀1371年)9月18日に、先に天武天皇が稗田阿礼に誦習せしめた故事を編纂するよう元明天皇より命じられた経緯を述べる。完成は天武天皇没後25年余の翌和銅5年である。
巻上
天地開闢の後、高天原に三柱の神が現れ、更に二柱(此の五柱神は別天つ神)、十柱の神の最後に、伊邪那岐神(いざなきのかみ)・妹伊邪那美神(いもいざなみのかみ)に到る。此の兄妹二神が淤能碁呂島(おのごろしま)に天降り、結婚して先ず不具の水蛭子(ひるこ)を産んだが、此れを葦舟に乗せて流した。再び高天原で占卜の後、天降り、淡路島・四国・隠岐島・九州・壹岐・対馬・佐渡・豊秋津島(畿内地方の古称)の順で八島を産み、此れが我が国であり、大八島国(おおやしまくに)と呼称する(此の順は大陸へ続く畿内より以西の古代世界を表す)。此の後併せて14島、35神を産んだ後、火神を産んだ為に伊邪那美命は亡くなった(神々は全て農事に関わり、古代人の生活環境・文化を表す)。
伊邪那岐命は嘆き悲しみ、伊邪那美命を出雲国と伯耆国の境の比婆山に葬り、子の迦具土神(かぐつちのかみ。火神)の頸を斬った。そして妻に逢う為に黄泉国へ赴き、現世へ戻そうとするが、禁を破りその屍体を目にする。怒った妻や黄泉醜女(よもつしこめ)、黄泉軍(よもついくさ)に追われ、黄泉比良坂(よもつひらさか)まで逃げ、其処で追いついてきた伊邪那美命と別離する。以後伊邪那美命は黄泉津大神(よもつおおかみ)となり死を司る。伊邪那岐命は禊して身体を清め、左目を清めると天照大御神(あまてらすおおみかみ)、右目を清めると月読命(つくよみのみこと)、鼻を清めると建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)の三神が産まれ、大いに喜びそれぞれに高天原・夜の世界・海原を治める様に告げた。
須佐之男命だけは国を治めず騒いでいた。伊邪那岐大神は此れを怒り追放した為、須佐之男命は天照大御神の許へ赴き、自ら邪心なき旨を伝えた。天照大御神は此れを受け容れたが、須佐之男命は暴慢な振舞いをした為に、天照大御神は天の石屋(あまのいわや)に隠れてしまった。此の為世界は闇になり、災禍が世に満ちた。此の為八百万の神が集まり天宇受売命(あめのうずめのみこと)が踊ると、皆大いに笑った。すると岩屋戸を開けて外の様子を窺った天照大御神を神々が連れ出し、世に再び光が戻った。八百万の神々は相談して、須佐之男命を高天原から追放した。
須佐之男命は出雲国肥川の上流、鳥髪に降り、其処で八岐大蛇(やまたのおろち)の害に悩む親娘に会う。酒を醸して飲ませ此れを退治し、腹から草彅太刀を斬り出し、娘を娶りその父を集落の長に任じた。須佐之男命の息子の神々の中に大国主命(おおくにぬしのみこと)が居た。彼は因幡で白兎の傷を癒してやり、兄の神々から2度殺されたが、母神の力でその度に蘇り、逃れて父神のいる根の堅州国(ねのかたすくに)へ赴いた。其処で須佐之男命の娘を娶るが、蛇やムカデの室に入れられたり、野火責めに遭うなどの通過儀礼を経て、漸く認められた。大国主命は生太刀・生弓矢・天の詔琴を携えて逃げ帰り、それらを用いて兄の神々を退けて国造りを始めた。
天照大御神は、葦原中国(あしはらのなかつくに)を治めるのは自分の御子であるとし、建御雷神(たけみかづちのかみ)を高天原より遣わして大国主命に帰順を促した。大国主命は壮大な神殿を要求し、国譲りを承諾した(出雲大社の鎮座縁起を表す)。そして命を承けて、日子番能邇邇芸命(ひこほのににぎのみこと)が降臨し、猿田毘古神(さるたびこのかみ)が先導を勤めた。こうして天孫邇邇芸命が三種の神器を天照大御神より授かり、神々を率いて筑紫の日向の高千穂峯に降臨した。
邇邇芸命は隼人(薩摩)の地で、美しい木花佐久夜毘売(このはなさくやびめ)を見初め、その父大山津見神(おおやまつみのかみ)に承諾を求めると、此れを受入れ、姉の石長比売(いわながひめ)を副えて差出した。ところが石長比売は醜かった為に此れを送り返した。此の為に、以後天皇の寿命は、花の様に繁栄するが儚く散り、岩の様に永遠に長命を保つ事が出来なくなった由来とされている。そして木花佐久夜毘売は火照命(ほでりのみこと)、火須勢理命(ほすせりのみこと)、火遠理命(ほおりのみこと)を生んだ。
火照命は海幸彦として漁をし、火遠理命は山幸彦として猟をしていたが、ある時山幸彦は海幸彦に頼み、互いの道具を交換して漁に出たが、釣針を海に失くした。海幸彦は山幸彦の詫びや替わりの釣針を受け入れず、自分の針を返すよう要求した為、山幸彦は海に出て綿津見神(わたつみのかみ)の宮殿に赴き、その娘豊玉毘売(とよたまびめ)に見初められて結婚した。三年のち釣針を探し求めて海幸彦に返すが、兄は怒りを解かず山幸彦を攻めるが、最後には敗れ山幸彦に従う事を違った。豊玉毘売命は火遠理命に従って地上の国に来たが、火遠理命は禁を破って、本来の大鰐(鱶)の姿で鵜葺草葺不合命(うかやふきあえずのみこと)を出産する妻を見てしまった。豊玉毘売命は恥じて海神の国に帰り、代わりに妹の玉依毘売(たまよりびめ)を遣わした。この2人が結婚し、神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)を産んだ。此れが神武天皇である(中巻に続く)。
序文は、太安万侶(おおのやすまろ)が「古事記」三巻を撰録して献上する際の上表文である。文は四六駢儷文で書かれ漢籍からの典故が多く華麗で、古伝承から壬申の乱迄を簡潔に述べる。そして和銅4年(西暦711年、皇紀1371年)9月18日に、先に天武天皇が稗田阿礼に誦習せしめた故事を編纂するよう元明天皇より命じられた経緯を述べる。完成は天武天皇没後25年余の翌和銅5年である。
巻上
天地開闢の後、高天原に三柱の神が現れ、更に二柱(此の五柱神は別天つ神)、十柱の神の最後に、伊邪那岐神(いざなきのかみ)・妹伊邪那美神(いもいざなみのかみ)に到る。此の兄妹二神が淤能碁呂島(おのごろしま)に天降り、結婚して先ず不具の水蛭子(ひるこ)を産んだが、此れを葦舟に乗せて流した。再び高天原で占卜の後、天降り、淡路島・四国・隠岐島・九州・壹岐・対馬・佐渡・豊秋津島(畿内地方の古称)の順で八島を産み、此れが我が国であり、大八島国(おおやしまくに)と呼称する(此の順は大陸へ続く畿内より以西の古代世界を表す)。此の後併せて14島、35神を産んだ後、火神を産んだ為に伊邪那美命は亡くなった(神々は全て農事に関わり、古代人の生活環境・文化を表す)。
伊邪那岐命は嘆き悲しみ、伊邪那美命を出雲国と伯耆国の境の比婆山に葬り、子の迦具土神(かぐつちのかみ。火神)の頸を斬った。そして妻に逢う為に黄泉国へ赴き、現世へ戻そうとするが、禁を破りその屍体を目にする。怒った妻や黄泉醜女(よもつしこめ)、黄泉軍(よもついくさ)に追われ、黄泉比良坂(よもつひらさか)まで逃げ、其処で追いついてきた伊邪那美命と別離する。以後伊邪那美命は黄泉津大神(よもつおおかみ)となり死を司る。伊邪那岐命は禊して身体を清め、左目を清めると天照大御神(あまてらすおおみかみ)、右目を清めると月読命(つくよみのみこと)、鼻を清めると建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)の三神が産まれ、大いに喜びそれぞれに高天原・夜の世界・海原を治める様に告げた。
須佐之男命だけは国を治めず騒いでいた。伊邪那岐大神は此れを怒り追放した為、須佐之男命は天照大御神の許へ赴き、自ら邪心なき旨を伝えた。天照大御神は此れを受け容れたが、須佐之男命は暴慢な振舞いをした為に、天照大御神は天の石屋(あまのいわや)に隠れてしまった。此の為世界は闇になり、災禍が世に満ちた。此の為八百万の神が集まり天宇受売命(あめのうずめのみこと)が踊ると、皆大いに笑った。すると岩屋戸を開けて外の様子を窺った天照大御神を神々が連れ出し、世に再び光が戻った。八百万の神々は相談して、須佐之男命を高天原から追放した。
須佐之男命は出雲国肥川の上流、鳥髪に降り、其処で八岐大蛇(やまたのおろち)の害に悩む親娘に会う。酒を醸して飲ませ此れを退治し、腹から草彅太刀を斬り出し、娘を娶りその父を集落の長に任じた。須佐之男命の息子の神々の中に大国主命(おおくにぬしのみこと)が居た。彼は因幡で白兎の傷を癒してやり、兄の神々から2度殺されたが、母神の力でその度に蘇り、逃れて父神のいる根の堅州国(ねのかたすくに)へ赴いた。其処で須佐之男命の娘を娶るが、蛇やムカデの室に入れられたり、野火責めに遭うなどの通過儀礼を経て、漸く認められた。大国主命は生太刀・生弓矢・天の詔琴を携えて逃げ帰り、それらを用いて兄の神々を退けて国造りを始めた。
天照大御神は、葦原中国(あしはらのなかつくに)を治めるのは自分の御子であるとし、建御雷神(たけみかづちのかみ)を高天原より遣わして大国主命に帰順を促した。大国主命は壮大な神殿を要求し、国譲りを承諾した(出雲大社の鎮座縁起を表す)。そして命を承けて、日子番能邇邇芸命(ひこほのににぎのみこと)が降臨し、猿田毘古神(さるたびこのかみ)が先導を勤めた。こうして天孫邇邇芸命が三種の神器を天照大御神より授かり、神々を率いて筑紫の日向の高千穂峯に降臨した。
邇邇芸命は隼人(薩摩)の地で、美しい木花佐久夜毘売(このはなさくやびめ)を見初め、その父大山津見神(おおやまつみのかみ)に承諾を求めると、此れを受入れ、姉の石長比売(いわながひめ)を副えて差出した。ところが石長比売は醜かった為に此れを送り返した。此の為に、以後天皇の寿命は、花の様に繁栄するが儚く散り、岩の様に永遠に長命を保つ事が出来なくなった由来とされている。そして木花佐久夜毘売は火照命(ほでりのみこと)、火須勢理命(ほすせりのみこと)、火遠理命(ほおりのみこと)を生んだ。
火照命は海幸彦として漁をし、火遠理命は山幸彦として猟をしていたが、ある時山幸彦は海幸彦に頼み、互いの道具を交換して漁に出たが、釣針を海に失くした。海幸彦は山幸彦の詫びや替わりの釣針を受け入れず、自分の針を返すよう要求した為、山幸彦は海に出て綿津見神(わたつみのかみ)の宮殿に赴き、その娘豊玉毘売(とよたまびめ)に見初められて結婚した。三年のち釣針を探し求めて海幸彦に返すが、兄は怒りを解かず山幸彦を攻めるが、最後には敗れ山幸彦に従う事を違った。豊玉毘売命は火遠理命に従って地上の国に来たが、火遠理命は禁を破って、本来の大鰐(鱶)の姿で鵜葺草葺不合命(うかやふきあえずのみこと)を出産する妻を見てしまった。豊玉毘売命は恥じて海神の国に帰り、代わりに妹の玉依毘売(たまよりびめ)を遣わした。この2人が結婚し、神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)を産んだ。此れが神武天皇である(中巻に続く)。
2015年6月4日に日本でレビュー済み
解説は古い。若干乱暴な断定が多い。
といっても古代史なので、諸説を並列していったらきりがないのだが、それでもやはり現代の主流とはずれている断定も少々見られた。
そもそも書かれたのが1977年なのでしょうがないのか。
なんにせよ読みやすいので古事記に興味を持たれたのであれば様々な視点からの古事記を読んでみても面白いと思う。
といっても古代史なので、諸説を並列していったらきりがないのだが、それでもやはり現代の主流とはずれている断定も少々見られた。
そもそも書かれたのが1977年なのでしょうがないのか。
なんにせよ読みやすいので古事記に興味を持たれたのであれば様々な視点からの古事記を読んでみても面白いと思う。
2015年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本人として、この手の本は是非一度は読んでおくべきではないでしょうか。読みにくい部分はありますが現代語訳もありよい本です。
2013年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズで読みたい本も中古でそろえることができ、大変便利です。しかも、きれい、早い、安いの三拍子そろってます。
2009年9月27日に日本でレビュー済み
10年以上前に買った本だが、今日たまたま本棚から発見。パラパラと眺めてみると当時の感想がよみがえってきた。
わが国の歴史研究者の、実に切ない知的水準がわかる駄本。
著者によれば、因幡の白兎と似たような筋の説話がインドネシアや東インド方面にもある。それをもって「兎とワニの話が、インドネシア方面から伝わってきた動物説話であることは、明らかである」
おいおい、古事記ができた6世紀以前に、どうやってインドネシアと行き来できてたんだよ。仮に民衆レベルの行き来がその時代にあったとして、逆にインドネシアの説話がむしろ日本産であるっていう可能性はないのかよ。
なんだかそういう、「とりあえず言ってみた」という感じの解説が切ない。更に、神代の国造りの物語の生々しい人間的色彩を、よくここまで無味乾燥に訳せたなと思わせる現代語訳が切ない。
わが国の歴史研究者の、実に切ない知的水準がわかる駄本。
著者によれば、因幡の白兎と似たような筋の説話がインドネシアや東インド方面にもある。それをもって「兎とワニの話が、インドネシア方面から伝わってきた動物説話であることは、明らかである」
おいおい、古事記ができた6世紀以前に、どうやってインドネシアと行き来できてたんだよ。仮に民衆レベルの行き来がその時代にあったとして、逆にインドネシアの説話がむしろ日本産であるっていう可能性はないのかよ。
なんだかそういう、「とりあえず言ってみた」という感じの解説が切ない。更に、神代の国造りの物語の生々しい人間的色彩を、よくここまで無味乾燥に訳せたなと思わせる現代語訳が切ない。
2013年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学生の私には、
少し難しかったみたいです。
高校生になったら、もう一度読んでみたいと思います。
少し難しかったみたいです。
高校生になったら、もう一度読んでみたいと思います。
他の国からのトップレビュー
Alice
5つ星のうち5.0
Parfzut
2021年1月4日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Très bon état, bien emballé top