子供のころの自分もこんなことを感じていたのだろうか、だったらいいな、面白いな、、と思います。子供と大人、、いつの間にか生まれたときから大人であるかのような言葉しか使わなくなりましたが、かつては子供であり、くったくのない毎日を過ごし、こんなことを感じていたのではないかという想いがよみがえります。どの詩もなんともすばらしいです。
「先生」(小2)
おれ
もう先生きらいじゃ
おれ
きょう 目だまがとびでるぐらい
はらがたったぞ
おれ
となりの子に
しんせつにおしえてやっていたんやぞ
おれ
よそみなんかしていなかった
先生でも手ついてあやまれ
「しんじちゃん かんにんしてください」
といってあやまれ
頭が下がる、心が澄んでいてきれいだな、、、そんな詩がたくさん出ています。耳を傾け見ていてくれる人が灰谷氏だから書いたのだと思います。子供の詩に灰谷氏が過ごした子供との時間が今でも生きています。人をいとおしく想う、そんな本だと思います。
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せんせいけらいになれ (角川文庫 は 20-17) 文庫 – 1999/3/1
灰谷 健次郎
(著)
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日1999/3/1
- ISBN-104043520182
- ISBN-13978-4043520183
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (1999/3/1)
- 発売日 : 1999/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 253ページ
- ISBN-10 : 4043520182
- ISBN-13 : 978-4043520183
- Amazon 売れ筋ランキング: - 479,042位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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