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天保の虹 単行本 – 2019/11/27
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購入オプションとあわせ買い
約130年ぶりに江戸の町をおとずれた白狐魔丸は、大泥棒・鼠小僧次郎吉と出会う。盗んだ小判を町屋の屋根からばらまくことで知られた鼠小僧だったが、それはにせ者のしわざだった。にせ者のことが気にくわない吉野の狐・雅姫に命じられ、白狐魔丸はその正体を追うが……。
為一と名乗る画家・葛飾北斎との旅に同行したのち、白狐魔丸は仙人のすすめで大坂へと向かう。そこで出会ったのは、白い狐の面をつけた盗賊と、それを追う与力・大塩格之助。格之助の父・大塩平八郎は、凶作が続き、飢饉に苦しむ民を救おうとしない幕府や奉行所に怒り、反乱を企てていた――。
時代をこえて生きる狐・白狐魔丸の目をとおして、人間社会の不条理を見つめる。鼠小僧や葛飾北斎、大塩平八郎など、虹のように多様であざやかな登場人物たちに彩られる、大好評・歴史ファンタジー第7弾。
為一と名乗る画家・葛飾北斎との旅に同行したのち、白狐魔丸は仙人のすすめで大坂へと向かう。そこで出会ったのは、白い狐の面をつけた盗賊と、それを追う与力・大塩格之助。格之助の父・大塩平八郎は、凶作が続き、飢饉に苦しむ民を救おうとしない幕府や奉行所に怒り、反乱を企てていた――。
時代をこえて生きる狐・白狐魔丸の目をとおして、人間社会の不条理を見つめる。鼠小僧や葛飾北斎、大塩平八郎など、虹のように多様であざやかな登場人物たちに彩られる、大好評・歴史ファンタジー第7弾。
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社偕成社
- 発売日2019/11/27
- 寸法13.7 x 2.9 x 18.9 cm
- ISBN-104037446308
- ISBN-13978-4037446307
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商品の説明
著者について
作・斉藤 洋
1952年、東京都に生まれる。中央大学大学院文学研究科修了。『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社新人賞を、その続編の『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞。ほかの作品に『ジーク』『ひとりでいらっしゃい』『遠く不思議な夏』「イーゲル号航海記」シリーズなど多数。
絵・高畠 純
1948年、愛知県に生まれる。愛知教育大学卒業。絵本『だれのじてんしゃ』でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、『ふたりのナマケモノ』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。おもな作品に『ブービーとすべりだい』『ふしぎなどうぶつランド』など多数。
1952年、東京都に生まれる。中央大学大学院文学研究科修了。『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社新人賞を、その続編の『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞。ほかの作品に『ジーク』『ひとりでいらっしゃい』『遠く不思議な夏』「イーゲル号航海記」シリーズなど多数。
絵・高畠 純
1948年、愛知県に生まれる。愛知教育大学卒業。絵本『だれのじてんしゃ』でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、『ふたりのナマケモノ』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。おもな作品に『ブービーとすべりだい』『ふしぎなどうぶつランド』など多数。
登録情報
- 出版社 : 偕成社 (2019/11/27)
- 発売日 : 2019/11/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 376ページ
- ISBN-10 : 4037446308
- ISBN-13 : 978-4037446307
- 寸法 : 13.7 x 2.9 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 395,795位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 363位絵本・児童書の歴史
- - 507位江戸時代
- - 697位こどものSF・ファンタジー
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月1日に日本でレビュー済み
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このシリーズが好きで読んでいましたが、久しぶりの新巻という事もあり、期待して読みました。内容は期待以上でとても面白く満足しております。相変わらずかわいいところのある狐が魅力的です。毎回の登場人物もいい味を出していますし、雅姫も掴みどころがないところがいいですね。これからも新巻を出し続けて欲しいです。出来ればもっと短いスパンで出して欲しいなぁ。でもこの先は幕末期ですかね?もしかしたら明治大正昭和の狐が見れるかもしれませんね?
2021年8月21日に日本でレビュー済み
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とにかく江戸っ子の口調がよく、読みきかせしていてセリフのテンポがよくて気持ちがよかったです。前巻「元禄の雪」は(もしかすると意図的にそう書かれたかもしれないと思っているのですが)間延びした感じがありましたが、この巻はそんなこともなくお話のテンポも良かったです。大塩平八郎と鼠小僧と葛飾北斎って同時代だったんですね。日本史で暗記させられると年代が重なっていることにも気づかなかったりするけれど、こうして物語として読むと時代の空気感と共に、江戸と大阪で同時代にこういうことが起きていたんだということが仮想体験できてとてもいいです。(もちろんフィクションなんで、その空気感や人物像がどれほど本当かは断言できませんが)
2020年2月25日に日本でレビュー済み
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大好きな白狐魔丸シリーズ。もう続きは出版されないかと思っていましたが、新聞広告で知り即注文しました。
白狐魔丸と幼い兄弟のくだりが好きです。江戸後期まで来ました。現代にも白狐魔丸がいるといいな。
シリーズ全部、何度も読み返しています。
白狐魔丸と幼い兄弟のくだりが好きです。江戸後期まで来ました。現代にも白狐魔丸がいるといいな。
シリーズ全部、何度も読み返しています。
2019年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すでに6巻まで購入していて、待望の7巻が出たため、1日で読んでしまいました。赤穂浪士討ち入りと、ネズミ小僧の話に、妖力を持った白狐魔丸が関わっていく、不思議で楽しいファンタジーの物語でした。続編(第8巻)の出版を心待ちにしています。
2019年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作から7年、お待ちしてました。
このシリーズは毎回、有名な歴史の出来事を分かりやすく楽しく読ませてくれます。
今回のお話しは天保4年、西暦1833年ごろ。
この巻で主に登場する有名な歴史上の人物は鼠小僧、葛飾北斎、大塩平八郎。
ですが鼠小僧の話しが主体で、葛飾北斎や大塩平八郎の話しは短めです。
「山に籠もってばかりいないで町を見物にでも行け」と師匠に言われても腰の重い白狐魔丸は、突然やってきた雅姫に誘われ130年ぶりに江戸へ出ます。
雅姫は前回から引き続き役者を続けているようです。
ひょんなことから知り合った鼠小僧を、面白いやつだからと白狐魔丸に紹介してくれます。
この鼠小僧、江戸っ子らしい粋な人物です。のちに偽物の鼠小僧も出てくるのですが、どのあたりが粋か、という説明を本物と偽物を比較することでわかりやすく描写されてました。(しかもこの偽物の結末が秀逸です)
そろそろ白駒山に帰ろうと江戸の街を見物していた白狐魔丸は、同じく町をぶらついていた葛飾北斎と出会います。
北斎はこのとき73歳。富嶽三十六景が大流行した翌年です。
北斎のエピソードはかなり短くあっさりしてるのですが、狂人、奇人とも言われた北斎の強烈なキャラをしっかりと感じ取れました。この後まだ十数年絵を描き続けているのでまた登場してほしいものです。
大塩平八郎の評価は研究者でも人によって二つに割れるのですが、斉藤さんはどうやら批判的なようです。(というかきっと、陽明学が嫌いなんだろうな、と感じました)
書き方は少し残念です。ここが星4にした理由でもあります。
確かに平八郎は短気で厳格すぎるし、弟子を殺してまで乱を起こした割には成果を上げれずでした。(その弟子がまた、思わぬ縁を持っていたのは物語的には面白かったですが)
平八郎がそこに至るまで行動もしていたし、腐敗しきっている行政にどれだけ苦しんだのか、などはさっぱり描かれず、ただ単に頑固で偉そうで面倒な学者でしかありません。
白狐魔丸もちょっと見ただけで嫌いになってしまい観察しませんでした。仙人のコメントで先入観があったとはいえ、あのタイミングで少し観察していれば平八郎やその周囲の苦しみなんかも見れた気がします。
ストーリーを簡潔にするためとはいえ、ここはやはり残念です。
雅姫の恋もあっさりしていました。シリーズ常連ですし、何百年も待ってるんだからもうちょっと描写が欲しかったかな。
(白狐魔丸の視点だけで進んでいく物語なので仕方ない、というのもあります)
終わりにはまさかの人物が、まさかの人物を連れて、白駒山に戻った白狐魔丸を訪ねて来て驚きました。
まだまだ続きそうな結末です。
これから時代は、いよいよ幕末、明治維新へ向かっていきます。
子どもの頃から読み親しんでいるシリーズです。白狐魔丸を含め、狐たちはどこに行き着くのか、最後まで見守りたいです。
このシリーズは毎回、有名な歴史の出来事を分かりやすく楽しく読ませてくれます。
今回のお話しは天保4年、西暦1833年ごろ。
この巻で主に登場する有名な歴史上の人物は鼠小僧、葛飾北斎、大塩平八郎。
ですが鼠小僧の話しが主体で、葛飾北斎や大塩平八郎の話しは短めです。
「山に籠もってばかりいないで町を見物にでも行け」と師匠に言われても腰の重い白狐魔丸は、突然やってきた雅姫に誘われ130年ぶりに江戸へ出ます。
雅姫は前回から引き続き役者を続けているようです。
ひょんなことから知り合った鼠小僧を、面白いやつだからと白狐魔丸に紹介してくれます。
この鼠小僧、江戸っ子らしい粋な人物です。のちに偽物の鼠小僧も出てくるのですが、どのあたりが粋か、という説明を本物と偽物を比較することでわかりやすく描写されてました。(しかもこの偽物の結末が秀逸です)
そろそろ白駒山に帰ろうと江戸の街を見物していた白狐魔丸は、同じく町をぶらついていた葛飾北斎と出会います。
北斎はこのとき73歳。富嶽三十六景が大流行した翌年です。
北斎のエピソードはかなり短くあっさりしてるのですが、狂人、奇人とも言われた北斎の強烈なキャラをしっかりと感じ取れました。この後まだ十数年絵を描き続けているのでまた登場してほしいものです。
大塩平八郎の評価は研究者でも人によって二つに割れるのですが、斉藤さんはどうやら批判的なようです。(というかきっと、陽明学が嫌いなんだろうな、と感じました)
書き方は少し残念です。ここが星4にした理由でもあります。
確かに平八郎は短気で厳格すぎるし、弟子を殺してまで乱を起こした割には成果を上げれずでした。(その弟子がまた、思わぬ縁を持っていたのは物語的には面白かったですが)
平八郎がそこに至るまで行動もしていたし、腐敗しきっている行政にどれだけ苦しんだのか、などはさっぱり描かれず、ただ単に頑固で偉そうで面倒な学者でしかありません。
白狐魔丸もちょっと見ただけで嫌いになってしまい観察しませんでした。仙人のコメントで先入観があったとはいえ、あのタイミングで少し観察していれば平八郎やその周囲の苦しみなんかも見れた気がします。
ストーリーを簡潔にするためとはいえ、ここはやはり残念です。
雅姫の恋もあっさりしていました。シリーズ常連ですし、何百年も待ってるんだからもうちょっと描写が欲しかったかな。
(白狐魔丸の視点だけで進んでいく物語なので仕方ない、というのもあります)
終わりにはまさかの人物が、まさかの人物を連れて、白駒山に戻った白狐魔丸を訪ねて来て驚きました。
まだまだ続きそうな結末です。
これから時代は、いよいよ幕末、明治維新へ向かっていきます。
子どもの頃から読み親しんでいるシリーズです。白狐魔丸を含め、狐たちはどこに行き着くのか、最後まで見守りたいです。