ドキュメンタリー映画「愛国者に気をつけろ!鈴木邦男」の話を耳にして「見たい!!!」と興味を持った。でも、自主上映が近所であったのに日程が合わず断念。そこで、ふと調べたら同名のこの本があつことに気づいて買った。映画を見損ねたが、この本で十分に鈴木邦男さんの生き方、考え方が理解できた。
米国の日本国憲法の草案を書いたベアテさんとの出会い、安保法制で国会に参考人となった3人の憲法学者が全員「違憲」とした時の小林節さんの話なども非常に面白く、「いまの長期政権の憲法改正は、危ない」と読者にしっかり伝えてくれる警告本です。
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〈愛国心〉に気をつけろ! (岩波ブックレット) 単行本(ソフトカバー) – 2016/6/4
鈴木 邦男
(著)
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〈愛国心〉を強調する安倍政権のもと、体制への批判は「反日」と攻撃され、人種差別や排外主義も横行している。しかし、こうした風潮こそ、日本の価値を貶めているのではないか。長年にわたり「愛国運動」に身を投じてきた著者が、自らの体験を振り返りながら、〈愛国心〉が煽られる日本社会に覚悟をもって警鐘を鳴らす。
- 本の長さ72ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2016/6/4
- 寸法14.8 x 0.5 x 21 cm
- ISBN-104002709515
- ISBN-13978-4002709512
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商品の説明
著者について
鈴木邦男(すずき・くにお)
1943年福島県郡山市生まれ.政治活動家.元「一水会」顧問.早稲田大学政治経済学部卒業.学生時代は「生長の家」学生会全国総連合(生学連)に所属し書記長として活躍し,その後,全国学生自治体連絡協議会(全国学協)委員長を務めた.1972年に「一水会」を創設.著書に『腹腹時計と〈狼〉』(三一新書),『公安警察の手口』『右翼は言論の敵か』(ちくま新書),『増補 失敗の愛国心』(イーストプレス),『新右翼〈最終章〉[新改訂増補版]』(彩流社),『反逆の作法』(河出書房新社),『愛国者の憂鬱』(坂本龍一との共著,金曜日)など多数.
1943年福島県郡山市生まれ.政治活動家.元「一水会」顧問.早稲田大学政治経済学部卒業.学生時代は「生長の家」学生会全国総連合(生学連)に所属し書記長として活躍し,その後,全国学生自治体連絡協議会(全国学協)委員長を務めた.1972年に「一水会」を創設.著書に『腹腹時計と〈狼〉』(三一新書),『公安警察の手口』『右翼は言論の敵か』(ちくま新書),『増補 失敗の愛国心』(イーストプレス),『新右翼〈最終章〉[新改訂増補版]』(彩流社),『反逆の作法』(河出書房新社),『愛国者の憂鬱』(坂本龍一との共著,金曜日)など多数.
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2016/6/4)
- 発売日 : 2016/6/4
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 72ページ
- ISBN-10 : 4002709515
- ISBN-13 : 978-4002709512
- 寸法 : 14.8 x 0.5 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 282,686位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 118位社会道徳
- - 2,558位哲学 (本)
- - 4,067位その他の思想・社会の本
- カスタマーレビュー:
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2024年3月13日に日本でレビュー済み
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元来 右翼は大嫌いです、街宣車・大音響・大声で威嚇したり、容姿もチンピラそのもの
でも本当の国を思う人もいて、こういう人は右翼・愛国者というよりも、「国を大切に考える人」と表現するべきだと思いました。
でも本当の国を思う人もいて、こういう人は右翼・愛国者というよりも、「国を大切に考える人」と表現するべきだと思いました。
2023年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初に鈴木さんの本を読んだ時のこれだ!と心にストンと落ちた時の事は今でも覚えてます。
2023年2月10日に日本でレビュー済み
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正しいことには、右も左もない。なんと柔軟な考え方であろうか。
愛国心に操られない、愛と言う本質を問いただせば、自己も相手も愛することである。戦うことではない。
森を見て、枝を見ていないと言うことを知らしめた本である。
また、ヘイトスピーチやヘイト行動に日の丸を持ち出しは、日の丸が泣いている。
その通りである。
本当の右翼活動家の本音である。
愛国心に操られない、愛と言う本質を問いただせば、自己も相手も愛することである。戦うことではない。
森を見て、枝を見ていないと言うことを知らしめた本である。
また、ヘイトスピーチやヘイト行動に日の丸を持ち出しは、日の丸が泣いている。
その通りである。
本当の右翼活動家の本音である。
2017年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鈴木邦男氏は、ずっと「右翼」活動をしてきた。
しかし、昨今の「愛国心」「右翼」に非常な疑問を持っている。
憲法にしても、たしかに「押し付け」だが、今の急激な改憲の動きは危険だという。
自民党を中心に提示される「新憲法」は言論の自由を狭めている――と。
一部の人は、鈴木邦男は変節したというかもしれない。
しかし、彼は昔からこうしたことを「朝ナマ」などでも主張してきた。
今の愛国心は他者を排除したり、自らを無用に大きく見せたりするもので、
右翼として、これは本物の愛国心ではないと率直に書く。
今の政界は野党があまりに情けない。
世間も「中国、韓国に屈するな」というベクトルで愛国心が煽られる。これは「暴走社会」ではないか。
そもそも「右翼」とは、少なくとも左翼に比べずっと自由主義を指向している。
鈴木邦男という人は、驚くほど実直で、普段は寡黙で誠実な人だ。
これは私が何年か前に仕事で会ったときの素直な印象である。
そういう人の、サヨクからではなく右翼からの警鐘は、一読に値すると思う。
筋金入りの右翼だからこその貴重な意見だろう。
しかし、昨今の「愛国心」「右翼」に非常な疑問を持っている。
憲法にしても、たしかに「押し付け」だが、今の急激な改憲の動きは危険だという。
自民党を中心に提示される「新憲法」は言論の自由を狭めている――と。
一部の人は、鈴木邦男は変節したというかもしれない。
しかし、彼は昔からこうしたことを「朝ナマ」などでも主張してきた。
今の愛国心は他者を排除したり、自らを無用に大きく見せたりするもので、
右翼として、これは本物の愛国心ではないと率直に書く。
今の政界は野党があまりに情けない。
世間も「中国、韓国に屈するな」というベクトルで愛国心が煽られる。これは「暴走社会」ではないか。
そもそも「右翼」とは、少なくとも左翼に比べずっと自由主義を指向している。
鈴木邦男という人は、驚くほど実直で、普段は寡黙で誠実な人だ。
これは私が何年か前に仕事で会ったときの素直な印象である。
そういう人の、サヨクからではなく右翼からの警鐘は、一読に値すると思う。
筋金入りの右翼だからこその貴重な意見だろう。
2021年4月18日に日本でレビュー済み
学ぶことがそれなりにあった。
その全てをここに書くのは、さすがに冗長だと思うので、一つだけに絞れば、それは義務は醜い、ということだろうか。
『いつまでもいつまでもお元気で』に掲載されている特攻隊員の遺書には、やらされ感がまったくない。
国のために死ねて嬉しい、名誉だ、と異口同音に綴られているのである。
彼らの死は、内発的に動機づけられた死だ。
だから美しい。
愛国心を高めたいなら、愛される国にすることが先決だ。
その全てをここに書くのは、さすがに冗長だと思うので、一つだけに絞れば、それは義務は醜い、ということだろうか。
『いつまでもいつまでもお元気で』に掲載されている特攻隊員の遺書には、やらされ感がまったくない。
国のために死ねて嬉しい、名誉だ、と異口同音に綴られているのである。
彼らの死は、内発的に動機づけられた死だ。
だから美しい。
愛国心を高めたいなら、愛される国にすることが先決だ。
2016年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっとお値段が張りますが、個人的には幅広い層に読んで欲しいと思うブックレットです。
ビックリしたのは、奥付に筆者の現住所と電話番号が記されていることです。
昭和の頃は割と当たり前だったのですが、恐らくいろいろな事情から、そういうことは今ではありません。
でも、言論人としては至極まっとうであり、筆者の勇気に拍手です。
筆者は思想的には右翼であると書いてありますが、見方を変えると、保守本道派のお方なのではないかと。
保守は確か現体制を守ろうとするものです。立憲主義における国政でのいわゆる体制とは、現行憲法に示されている
思想や方向性によって構築され持続するものであるべきです。
なんとなれば、筆者の主張は現時点では保守中道というべきものではないかな、と思いました。
ぜひ、ご一読を。
以下、蛇足
どうも日本は右翼も左翼も民族解放運動から始まっているという珍しい国らしいのですが、(間違っていたらごめんなさい)
以前の本当の右翼派の人たちはいつの間にかごく僅かになってしまっている気がします。
現在の多数派の右翼と称する人たちは自民党を応援する傾向が強いように見えますが、赤尾敏さんは辻説法で
「自民党はいかん、共産党はもっといかん」とおっしゃっていたと聞きます。
また、うろ覚えですが右翼活動していた方が老人になり、生活保護も拒否して奥さんと共に餓死の道を選んだ、との
かなり過去のニュースも記憶にあります。
でも、最近の右翼を標榜する、もしくは右翼と分類される人たちは自民党にべったりで、おまけに懐具合が妙に良い。
かつ、必要以上に金銭欲が肥大していると思わざるを得ない方々が少なくないように見えます。
現在の実像の一つとしてイデオロギーの喪失と共に右翼というものが滅んでしまい、その代わりに奇妙な「何か」が
右翼を剽窃し、先達の思想を陵辱している・・・・・・わたしの目にはそう映ります。そのきっかけを与えてくれたのが
筆者の本です。
ビックリしたのは、奥付に筆者の現住所と電話番号が記されていることです。
昭和の頃は割と当たり前だったのですが、恐らくいろいろな事情から、そういうことは今ではありません。
でも、言論人としては至極まっとうであり、筆者の勇気に拍手です。
筆者は思想的には右翼であると書いてありますが、見方を変えると、保守本道派のお方なのではないかと。
保守は確か現体制を守ろうとするものです。立憲主義における国政でのいわゆる体制とは、現行憲法に示されている
思想や方向性によって構築され持続するものであるべきです。
なんとなれば、筆者の主張は現時点では保守中道というべきものではないかな、と思いました。
ぜひ、ご一読を。
以下、蛇足
どうも日本は右翼も左翼も民族解放運動から始まっているという珍しい国らしいのですが、(間違っていたらごめんなさい)
以前の本当の右翼派の人たちはいつの間にかごく僅かになってしまっている気がします。
現在の多数派の右翼と称する人たちは自民党を応援する傾向が強いように見えますが、赤尾敏さんは辻説法で
「自民党はいかん、共産党はもっといかん」とおっしゃっていたと聞きます。
また、うろ覚えですが右翼活動していた方が老人になり、生活保護も拒否して奥さんと共に餓死の道を選んだ、との
かなり過去のニュースも記憶にあります。
でも、最近の右翼を標榜する、もしくは右翼と分類される人たちは自民党にべったりで、おまけに懐具合が妙に良い。
かつ、必要以上に金銭欲が肥大していると思わざるを得ない方々が少なくないように見えます。
現在の実像の一つとしてイデオロギーの喪失と共に右翼というものが滅んでしまい、その代わりに奇妙な「何か」が
右翼を剽窃し、先達の思想を陵辱している・・・・・・わたしの目にはそう映ります。そのきっかけを与えてくれたのが
筆者の本です。
2016年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは、本書第3章の一節の小見出し。
実にシンプルだが、真実を言い当てていて、しかもとてもユーモラス。
「押しつけ憲法」と言い切って、それを堂々と選ぶところが実にいい。
右翼としての長い政治活動の中で、学びて思い、思うて学んできた人が到達した、シンプルにして実践的な憲法観だ。
改憲派のがさつでギスギスしたペースに対するに、鈴木さん的なこういう大らかな感覚が大切なことを教えられた。
実にシンプルだが、真実を言い当てていて、しかもとてもユーモラス。
「押しつけ憲法」と言い切って、それを堂々と選ぶところが実にいい。
右翼としての長い政治活動の中で、学びて思い、思うて学んできた人が到達した、シンプルにして実践的な憲法観だ。
改憲派のがさつでギスギスしたペースに対するに、鈴木さん的なこういう大らかな感覚が大切なことを教えられた。