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文学は地球を想像する エコクリティシズムの挑戦

著者:結城 正美 
レーベル: 岩波新書
出版社:岩波書店
新書:248ページ
発売日:2023/09/20
価格:1056円
分類: 評論・文学研究 
キーワード: 文学  地球  想像  挑戦 
文学は地球を想像する エコクリティシズムの挑戦
       

<マイリスト>

<目次>

序章 エコクリティシズムの波動
1章 近代化、わきたつ野性―綴り直される感覚
  • ネイチャーライティングと散歩者の夢想―ヘンリー・D・ソロー『森の生活』
  • 山の身になって考える―アルド・レオポルド『野生のうたが聞こえる』
2章 森を出て環境を知る―“自然らしさ”という神話
  • 自然は逃避先なのか―生の網の目、搾取の網
  • 都市のなかの自然―『兎の眼』と『オレンジ回帰線』
3章 危機が叫ばれる時代に―つくられた共生、生きられた共生
  • 「自然との調和」を再考する
  • 切れないいのち―石牟礼道子『苦海浄土』
  • 暮らしのなかの脱成長―梨木香歩『雪と珊瑚と』
4章 人新世を考えるために―“人間以上”を描く作家たち
  • 核の時代の祈り―スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチと小林エリカ
  • 人工親友がいる日常―カズオ・イシグロ『クララとお日さま』
  • 惑星規模の思考へ―多和田葉子とリチャード・パワーズ
終章

<新聞書評>

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