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資本主義の〈その先〉へ (単行本 --)

著者:大澤 真幸 
出版社:筑摩書房
単行本(ソフトカバー):456ページ
発売日:2023/06/28
価格:2640円
分類: 哲学  思想・社会  社会学概論 
キーワード: 資本主義   
資本主義の〈その先〉へ (単行本 --)
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 終わらぬ終わり
  • 「下部構造/上部構造」図式を超えて
  • 賭博と黙示録
  • 時間かせぎの資本主義
  • 安楽死か、それとも終わらない延命か
  • 量子論の裏返し
  • 生産力と生産関係の矛盾
  • ただ一つの資本主義が残る?
第2章 剰余価値はいかにして生まれるのか
  • 労働価値説・再考
  • 利子の謎
  • 予定説の逆説
  • 剰余価値の生成
  • 資本としての概念、そしてコギト
第3章 増殖する知―資本のごとく
  • 剰余権力
  • 科学革命の可能条件―万有引力から考える
  • 増殖する知
  • 経験をまったく信じていないのに……
  • 知の階級的な分布
  • 懐疑と信仰
第4章 神に見捨てられた世界の叙事詩か?
  • 小説という新奇な文学様式
  • 小説の極限にある役立たない辞典
  • 不可能な告白を通じて―〈主体〉の生成
  • キリストの不信の回帰
  • 神に見捨てられた世界の叙事詩?
  • 虚構性の勃興
  • 資本主義と連動する小説
第5章 “その先”へ
  • 科学の言説と小説の言説―無限に対する二つの態度
  • 「資本主義の終焉」の話題でもちきり
  • プロレタリアートとは何か
  • 交響圏とルール圏
  • 「普遍性」から〈普遍性〉へ
  • コミュニズムへ

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