組紐―はじまりの紐
座敷飾り―かざる方程式
供花神饌―聖なる奇観
紅―赤の蕩尽
香木―見ることも書くことも叶わぬかざり
鼈甲―鼈甲は眼で舐めろ
帯―神々を招く帯
茶室―黄金の仮想現実
薩摩切子―ガラスの剛毅
変化朝顔―奇想の花
結髪―髪を制するかたち
料紙装飾―光ふる紙
表装―再創造としての表装
刀剣―武士の魂は「おかざり」か?
音―音の祭り
螺鈿―本質としての表層
水引折形―水引に張りるめる力
ガラス―光を封じたグラス
和食―懐石にしぶく徴
かざる日本―かざりの働き