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クルマが語る人間模様―二十世紀アメリカ古典小説再訪

著者:丹羽 隆昭 
出版社:開文社出版
単行本:318ページ
発売日:2007-04
価格:3672円
分類: 英米文学  外国文学研究 
キーワード: クルマ  人間  模様  世紀  アメリカ  古典 
クルマが語る人間模様―二十世紀アメリカ古典小説再訪
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 クルマあれこれ
第2章 パッカードと『アメリカの悲劇』―閉ざされた上流社会と高級車
第3章 ロールス・ロイスと『偉大なるギャッツビー』―「カネ」の力で掴もうとしたはかない「緑」の夢
第4章 走り回るタクシーと『日はまた昇る』―終着駅なき日々の彷徨
第5章 ハドソン・スーパー・シックスと『怒りの葡萄』―「効率」優先社会への望み薄き抵抗
第6章 キャディラックと『すべて王の臣』―品性を欠く権力の行方
第7章 惨めな「再改装バス」と『笑い男』―「マイノリティー」の度重なる悲哀
第8章 ウィントン・フライヤーと『自動車泥棒』―クルマと馬と「貴族の責務(noblesse oblige)」

<新聞書評>