プロローグ 森と火と人の関係性を問い直す
プレーリーの土―死と再生をもたらす「よい火」を求めて
まず、雷があった―火と人が共生してきたこれだけの証拠
炎に魅せられて―「青い蝶」は火がなければ絶滅する
のたうちまわる巨大な蛇―いかにして火入れは禁止され、森林火災は大型化したのか
別世界からの使者―「メガファイア」化する火災と最前線の消防士
汚れた8月―社会のはみ出し者に与えられた世界一危険な仕事
想像がつくことはすべて起こった―なぜ対策はいつも「2歩遅れ」なのか?
「火新世」を生きる―ヨセミテ国立公園とコントロールされた自然火災
抵抗か、受容か、方向転換か―森を守るためには森を焼かねばならない
竜の卵と石槌―1000年のタイムスパンで世界を見るために
美しくて正しいもの―「生態系多様性」と火の革命家たち
白い鹿の土地で―聖地を植民地化されたユロク族と「文化としての火入れ」
ともに捧げる祈り―母なる大地とひとつになるために
エピローグ 火と手を取り合い、大地に躍る
