第1講 ミームの幻視と音楽ビジネスの都市再開発(柴那典)
第2講 シティ・ポップの「シティ」はどこか―ポピュラー音楽の都市論(加藤賢)
第3講 シティ以前の東京から―移動と切断から考える都市文化(宮沢章夫)
第4講 一地方都市としての東京―シティ・ポップの原風景(川村恭子・輪島裕介)
第5講 記憶に埋め込まれた音楽(小泉恭子)
第6講 上京者のポップ―そしてディスコから見たシティ・ポップ(輪島裕介)
第7講 東南アジアのローカルな「シティ・ポップ」―シティ・ポップにカギ括弧をつける(金悠進)
第8講 リバイバルのテクスチャー―スタジオ・ミュージシャンとテクノオリエンタリズム(大和田俊之)
第9講 同時代としてのシティ・ポップ(楠見清・江口寿史)