プロローグ 誤解だらけのデモクラシー理解
第1章 大いなる資質を具えた政治家とは―田中角栄だけが、唯一のデモクラシー政治家である理由
第2章 官僚は、どう操縦するのか―角栄は、彼らを「生きたコンピュータ」と評した
第3章 果たして金権政治は“悪”か―デモクラシーは膨大なコストをかけて購うもの
第4章 政治家の「徳」とは何か―「運命を下僕にする力」こそ為政者の要件
第5章 デモクラシーとは何か―果たして「国民主権」が守られているのか
第6章 暗黒裁判だったロッキード角栄裁判―江戸時代のままの日本人の法意識こそ問題