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病いの会話: ネパールで糖尿病を共に生きる

著者:中村 友香 
出版社:京都大学学術出版会
単行本:383ページ
発売日:2022/03/10
価格:4730円
病いの会話: ネパールで糖尿病を共に生きる
       

<マイリスト>

<目次>

序章 ネパールの糖尿病患者をめぐる問い
第1章 「壊れている(bigreko)」とは何を意味するか―ネパールにおける生物医療の略史と現状
第2章 病院・薬局での「すれ違い」―生物医療施設における人々の経験
第3章 食事と薬をめぐる身体感覚と実践―経験によりつくられる糖尿病
第4章 病いの不確かさへの対峙と、他者とのかかわり―糖尿病をめぐる会話と関係性
第5章 身体をめぐる交渉―内分泌科専門クリニックの事例
終章 病いの会話と「共に生きる」こと

<新聞書評>