PROLOGUE 名著を読むことこそが哲学を学ぶ最前の方法である
1 幸せに生きるとはどういうことか(人間の幸福は理性的で有意義な人生によって得られるものである―B.C.4世紀 ニコマコス倫理学(アリストテレス)
不合理な迷信を捨て理性的に質素に生きれば平静と幸福が得られる―B.C.3世紀 エピクロス‐教説と手紙(エピクロス) ほか)
2 人を人間たらしめる行いとはなにか(私心を持たず、社会の中で責任ある役割を果たせば“徳のある人”になれる―B.C.5世紀 論語(孔子)
哲学は、国家や共同体に奉仕するための高度な知識への扉を開くものだ―B.C.4世紀 国家(プラトン) ほか)
3 どう思考すれば真理に到達するか(あらゆるものがつねに変化しながら宇宙と調和を保っている―B.C.6世紀 断片集(ヘラクレイトス)
自己について何かを知ろうとするのは一筋縄ではいかない仕事だ―1580 エセー(ミシェル・ド・モンテーニュ) ほか)
4 われわれは世界をどのように認識しているか(個人の自己認識は次第に欲望の束から、共同体や普遍的な法則の一部に移る―1807 精神現象学(G.W.F.ヘーゲル)
言語はあらゆる種類の意味を表現できるわけではない―1953 哲学探究(ルートウィヒ・ウィトゲンシュタイン) ほか)
