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松下圭一 日本を変える: 市民自治と分権の思想

著者:大塚 信一 
出版社:トランスビュー
単行本:357ページ
発売日:2014-11-07
価格:3888円
分類: 地方自治  政治入門 
キーワード: 松下  日本  市民  自治  思想 
松下圭一 日本を変える: 市民自治と分権の思想
       

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<目次>

序章 松下圭一とは
  • 多面的な存在
  • 強く現実に働きかけ
  • 私との半世紀にわたる関係
  • この時代に松下圭一を読むということ
第1章 出発まで
  • 空襲と大地震
  • 最初の論文「習慣について」
  • 発禁本もあった「市民文庫」 ほか
第2章 ロック研究
  • 1 ロック思想の前提
  • 2 ロック研究―『市民政府論』を中心に
第3章 大衆社会論争から構造改革論へ
  • 1 市民政治理論の現代的展開
  • 2 大衆社会論争
  • 3 工場改革論に向かって
第4章 自治体改革、シビル・ミニマム、都市政策
  • 1 自治体改革と革新首長の群生
  • 2 シビル・ミニマム
  • 3 都市政策の構築
第5章 市民自治の憲法理論
  • 1 市民産科と法学的思考
  • 2 戦後憲法学―その理論構成と破綻
  • 3 憲法理論の再構築にむけて
  • 4 「整憲」の重要性
第6章 市民文化の可能性
  • 1 “市民”的人間型
  • 2 婦人問題への着目
  • 3 市民参加、職員参加
  • 4 市民文化の可能性
第7章 政策型思考と制度型思考
  • 1 政策型思考とはなにか
  • 2 制度型思考の構造転換
  • 3 基本条例と自治体再構築
第8章 市民法学の提起
  • 1 官僚内閣制から国会内閣制へ
  • 2 政治学と法学の分裂
終章 成熟と洗練―日本再構築に向けて
  • 独自の思索はいかにして生まれたか
  • 救いはあるか
  • 確かなる希望

<新聞書評>

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