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のりもの進化論

著者:松浦 晋也 
出版社:太田出版
単行本(ソフトカバー):304ページ
発売日:2012/08/18
価格:1683円
分類: 交通 
評価 3.5   読者数 2.3
のりもの進化論
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 自転車進化論―新たな乗り物を考える手はじめに
  • 自転車の有用性を再考する
  • ハードウェアとしての自転車
  • 「乗る」と「持ち運ぶ」の狭間で
  • 乗り物と社会制度
  • 人力が持つ大きなモビリティの可能性
第2章 アリストテレス号からニュートン号へ―自転車2・0
  • Human Powered Vehicleの可能性
  • 来るべき「自転車2・0」
  • 「自転車2・0」を可能にする社会
  • インターリュード―目的に対する最適デザインとユーザーの慣れについて・親子3人乗り自転車を例に考える
第3章 自動車を巡る基本的な構図
  • 自動車と道路は不可分、ではそのコストを払うのは誰?
  • 大きくなる自動車
  • 「ツボグルマ」の理想と現実
  • 自動車を小さくするために
  • 電気自動車の将来性と、その社会的費用
第4章 新たな利便は創出されたか―モノレールと新交通システム
  • たそがれ未来のモノレール
  • いいモノレール、悪いモノレール
  • 環状線にモノレール、それとも…
  • 間違った未来、新交通システム
  • 間違いの根本にある顧客不在
  • 便利な公共交通機関を手に入れるために
第5章 住みたくなる街のモビリティ
  • 甦る路面電車
  • 悩ましきコミュニティバス
  • よりよく動く、よりよく住む、よりよく生きる
  • 「幻想吉祥寺」の都市計画
  • ミニマムエネルギー、マキシマムモビリティ

<松浦 晋也の本>