夏目漱石と「吾輩」―明治の文豪は日本で初めて知性をもった猫を描いた
南方熊楠とチョボ六―明治の大奇人、猫を相棒に暮らす
コレットとキキ―猫を綴り、猫のように愛され、猫より猫らしく生きた
寺田寅彦と三毛、玉―大の猫嫌いが猫好きに変貌。大発見を次々と…
熊谷守一と盲目の三毛猫―人間に気をつかわない自由気ままな猫を愛した
朝倉文夫と松、竹、梅―“東洋のロダン”は猫がライフワーク
竹久夢二―猫のように愛されたい かなわなかった恋へのレイクエム
谷崎潤一郎とタイ―猫とをんなと文豪の耽美な三角関係
藤田嗣治―画室にモデルがいないと猫を描く
内田百〓(けん)とノラ、クルツ―尻尾曲がりの虎ブチ失踪!泣いて、捜して、十三年〔ほか〕