第1章 なぜ、乱世は始まったのか―きっかけは信長の先駆者・足利義教の暗殺
第2章 戦国大名たちへの誤解と真実―今の常識と昔の常識で歴史を見る
第3章 武田信玄の天下取りの限界―あと十年生きていれば、どうなっていたか
第4章 なぜ、上杉謙信は「正義」を貫いたのか―毘沙門天への信仰と関東管領としての誇り
第5章 信長の大いなる野望―なぜ、他の戦国武将は信長に勝てなかったのか
第6章 信長は今なお誤解されている―宗教に対する無知が歴史を見えなくさせる
第7章 「本能寺の変」の謎―黒幕はいたのか、明智光秀の単独犯行か