第1章 一九三八年九月「つまり、戦争はなくなった!」
第2章 一九三八年一〇月「ヒトラーよりも人気」
第3章 一九三八年一一月「まるで追い立てられる野ウサギのようだ」
第4章 一九三八年/三九年冬「徴兵って男たちが家からいなくなるってこと?」
第5章 一九三九年春「またしてもヒトラー、だが心配無用!」
第6章 一九三九年四月/五月「我々はみな総統を、深く、深く愛している!」
第7章 一九三九年六月/七月「晴れ、晴れ、晴れ。どこも青空と太陽に恵まれている」
第8章 一九三九年八月一日‐二二日「ダンツィヒのために死ぬ?」
第9章 一九三九年八月二三日‐三一日「祖母死す」
第10章 一九三九年九月一日‐三日「こうして狂気に満ちていく」