いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

「電機・半導体」大崩壊の教訓: シャ-プ、パナソニック、ソニ-、エルピ-ダ、ルネサス…

著者:湯之上隆 
出版社:日本文芸社
単行本:317ページ
発売日:2012/11/01
分類: 電気・電子 
キーワード: 電機  半導体  崩壊  教訓 
評価 3.6   読者数 2.5
「電機・半導体」大崩壊の教訓: シャ-プ、パナソニック、ソニ-、エルピ-ダ、ルネサス…
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 電機産業壊滅の真因
  • なぜソニーはイノベーションを起こせなくなったのか?
  • シャープは本当に「世界の亀山モデル」をつくっていたのか?
  • 水道哲学が消失したパナソニック
第2章 日本半導体敗戦、再び
  • 4回も敗戦していた日本DRAM
  • 自己決定能力が欠けていたルネサス
第3章 激変する世界の半導体・電機産業
  • 世界市場はどこまで成長するか?
  • ネジ・クギになった半導体
  • 半導体はどこで製造されているか?
  • 世界の工場となった中国の半導体産業
  • SNS時代の半導体
  • スマホ/タブレット時代の到来
  • 終焉を迎えたウィンテル連合時代
  • アップルとサムスンの訴訟問題とクリステンセン氏の失言
第4章 日本のものづくり再生への道筋
  • 日本が同じ間違いを繰り返す原因
  • 「組織のジレンマ」を回避せよ
  • LSIの3次元化を制する者が次世代を制する
  • 日本は半導体メモリに回帰すべきだ
  • 新メモリの登場え新市場創出が鍵に
  • 全員マーケティングに参加せよ
  • 地球的経営ができる経営者を!
第5章 自動車産業に忍びよる不安
  • 半導体技術者は部分最適しかできない
  • EV化の大津波がやってくるEVがクルマ全体の何%まで普及するか?
  • ロジャーズの16%普及理論
  • デファクト・スタンダードはもっと早く決まる
  • 中国・山東省の低速EVの衝撃
  • EV化をビジネスチャンスに

<湯之上隆の本>