- 系譜、理念、制度の体系―ギルドの互助制度を手本としたビスマルク
- 基本哲学を知る―「共助」や「セーフティネット」が社会を発展させた
- 日本の社会保障―戦後日本で実現した「皆保険」という奇跡
- 変調する社会・経済―人口減少、少子化、高齢化で「安心」が揺らぎ始めた
- 産業としての社会保障―社会保障はGDPの5分の1を占める巨大市場
- 国家財政の危機―次世代にツケをまわし続けることの限界
- 目指すべき国家像―「将来不安」を払拭するために何をすべきか
- 新たな発展モデル―北欧諸国の成功モデルから学べること
- 改革の方向性―「安心」を取り戻すために、どう改革を進めるべきか
- 提言 人口減少社会を乗り切る持続可能な安心社会のために