まえがき―お札になった酔いどれ殺人者
第1章 ルネサンスを支えた簿記の技術“イタリア”―神の支配から人間が主人公の時代へ
第2章 大航海時代に広げすぎた多角化経営“スペイン”―政治が中心から会計が中心の時代へ
第3章 寛容の精神が生んだ株式会社と証券取引所“オランダ”―苦しみの労働から働く喜びへ
第4章 決算書を情報公開した浪費国家の混乱“フランス”―プライベート所有からパブリック公開の時代へ
第5章 線路と利益計算は続くよ、どこまでも“イギリス”―小規模生産から大規模工場へ
第6章 そしてすべてがつながった“アメリカ”―原価計算から管理会計、そしてディスクロージャーへ