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津波てんでんこ―近代日本の津波史

著者:山下 文男 
出版社:新日本出版社
単行本:235ページ
発売日:2008-01-01
分類: 科学・テクノロジー  災害  社会学概論 
キーワード: 津波    近代  日本 
評価 3.7   読者数 2.5
津波てんでんこ―近代日本の津波史
       

<マイリスト>

<目次>

プロローグ キラー・ウエーブ
第1章 節句の賑わいを直撃した狂瀾怒涛―明治三陸大津波(1896年6月15日)
第2章 海と山から津波攻めの相模湾岸―関東大地震津波(1923年9月1日)
第3章 被災地の息子たちは中国の最前線に―昭和三陸津波(1933年3月3日)
第4章 大戦末期、厳秘にされた被害情況―東南海地震津波(1944年12月7日)
第5章 敗戦後の混乱と激動の最中に―南海地震津波(1946年12月21日)
第6章 地球の裏側から遙々と―昭和のチリ津波(1960年5月23日?24日)
第7章 激浪のなかに消えた学童たち―日本海中部地震津波(1983年5月26日)
第8章 際立った「災害弱者」の犠牲―北海道南西沖地震津波(1993年7月12日)
エピローグ 自分の命は自分で守る―三陸だけが「宿命的津波海岸」ではない