いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

企業不祥事の真相 「普通の人」を悪者に仕立てる歪んだ構造

著者:秋山進 
レーベル: 日経プレミアシリーズ
出版社:日経BP 日本経済新聞出版
新書
発売日:2026/01/10
価格:1100円
分類: 投資・金融・会社経営  社会病理 
評価 3.7   読者数 2.3
企業不祥事の真相 「普通の人」を悪者に仕立てる歪んだ構造
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 会社の事業計画や投資意思決定に潜むリスク
  • 事業計画の失敗が現場の不正を生み出す―宝塚歌劇団とダイハツ工業
  • ポイント・オブ・ノーリターンは、ずっと前―取引先の横暴に屈した損保ジャパン、テレビ局
  • データ偽装の真因は、風土ではなく“撤退しない無策”―勝てない領域で戦った東洋ゴム工業、三菱自動車、三菱電機
  • 間違ったルールは普通の人を犯罪者にする―科研費、かんぽ生命、コスト+αの間違ったインセンティブシステム
第2章 経営者の意思決定に潜むリスク
  • トップが“素人”の“新規ビジネス”は危険がいっぱい―急いて事を仕損じたリクナビ、セブンペイ、WELQ
  • 「大風呂敷」と「実力」の差―上場ベンチャーの悲しい粉飾決算―グレイステクノロジーとオルツ、異なる性質の2つの事件
  • 事件を矮小化した現場と、リーダーシップをとらない経営者―危機管理に失敗した小林製薬とみずほ銀行
  • 「名誉にこだわり、財務に無頓着で、哲学を語る」経営者には要注意―東芝の西田厚聰氏、カネボウの伊藤淳二氏
第3章 時代の変化と自社のあり方との不適応に潜むリスク
  • コロナ禍で追い詰められた旅行業界と、不正という“静かな選択”―踏みとどまれなかったKNTとHIS
  • 社会の異端者は引きずりおろす。理由は何でもよい―漢検、リクルート、ライブドア
  • “フジテレビ問題”はあなたの会社でも起こる―性役割意識や説明責任が欠如していたフジテレビ