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境界線の学校史: 戦後日本の学校化社会の周縁と周辺

出版社:東京大学出版会
単行本:272ページ
発売日:2020/11/30
価格:3960円
分類: 教育学  教育史 
境界線の学校史: 戦後日本の学校化社会の周縁と周辺
       

<マイリスト>

<目次>

「境界線の学校史」の問題構制
「学校」制度の境界線―その形成と展開
第1部 教育を保障する境界―義務教育・学校教育・公教育
  • 夜間中学の成立と再編―「あってはならない」と「なくてはならない」の狭間で
  • 勤労青少年教育における学校方式の問題―教育機会拡充をめぐる社会的力学
  • 揺れ動く公教育の境界線―外国人学校は公的に保障されうるか
第2部 どんな教育を保障するか―普通教育の境界変動
  • 道徳教育に抗する/としての生活指導―普通教育の境界変動と宮坂哲文
  • 普通教育としての職業教育をつくる―産業教育研究連盟と新制中学校カリキュラムの変容
  • 高校工業科における普通教科と専門教科―柔軟な教育課程編成による職業と生徒への対応
“学校の世紀”における境界線の変動

<新聞書評>

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