いい本のまとめ
多くの読者が高く評価しているおすすめの本と書評
  ベスト1000冊

古代日中関係史-倭の五王から遣唐使以降まで

著者:河上 麻由子 
レーベル: 中公新書
出版社:中央公論新社
新書
発売日:2019/03/16
価格:968円
分類: 日本史 
キーワード: 古代  関係 
評価 3.5   読者数 2.4
古代日中関係史-倭の五王から遣唐使以降まで
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 倭の五王の時代―「治天下大王」の中国南朝交渉
  • 五世紀、宋王朝に何を求めたか
  • 倭国人のイメージ―梁「職貢図」が語るもの
  • 「天下」とは―倭国で中華思想は芽生えたか
第2章 遣隋使の派遣―「菩薩天子」への朝貢
  • 梁による仏教隆盛―朝鮮諸国、倭への「公伝」の意味
  • 倭王権の安定、大国隋の登場―対中交渉の再開
  • 六〇七年、「日出処の天子」の真意
  • 対随外交の真実―なぜ対等・冊封を求めなかったか
第3章 遣唐使の一五回―一代一度、朝貢の実態
  • 太宗の歓迎から白村江の戦いへ―六三〇~六六三年
  • 唐からの接近、国号「日本」変更の願い入れ
  • 崇仏国・唐への仏教アピール―鑑真来日と道教拒否
  • 衰微する大国と排外主義―円仁が見た中国
第4章 巡礼僧、海商の時代―一〇世紀、唐滅亡以降
  • 最後の遣唐使計画―宇多天皇の意欲、菅原道真の反対
  • 戦乱の五代十国時代―「聖地」を目指す日本の巡礼僧
  • 宋による統一―国家間交渉の終焉
おわりに 歴史的事実とは―「外交」と遣隋使