魅力的なヒーロー―ケインズかハイエクの崇拝対象になるまで一九一九?二七年
帝国の終焉―ハイエクがハイパーインフレを直接経験する一九一九?二四年
戦線の形成―ケインズが「自然な」経済秩序を否定する一九二三?二九年
スタンリーとリヴィングストン―ケインズとハイエクが初めて出会う一九二八?三〇年
リバティ・バランスを射った男―ハイエクがウィーンから到着する一九三一年
暁の決闘―ハイエクがケインズの『貨幣論』を辛辣に批評する一九三一年
応戦―ケインズとハイエクが衝突する一九三一年
イタリア人の仕事―ケインズがピエロ・スラッファに論争の継続を依頼する一九三二年
『一般理論』への道―コストゼロの失業対策一九三二?三三年
ハイエクの驚愕―『一般理論』が反響を求める一九三二?三六年〔ほか〕