「でもオレは結局曲げちゃうよ」“超能力者”はふてくされたように言った
「よく来てくれた。そしてよく呼んでくれた」恐山のイタコは語り始めた
「現状は、誠実な能力者には不幸でしょう」オカルト・ハンターの返信はすぐに来た
「僕たちはイロモノですから」“エスパー”は即答した
「いつも半信半疑です」心霊研究者は微笑みながらつぶやいた
「わからない」超心理学の権威はそう繰り返した
「批判されて仕方がないなあ」ジャーナリストは口から漏らした
「当てて何の役に立つんだろう」スピリチュアル・ワーカーは躊躇なく言った
「毎日、四時四〇分に開くんです」店主はてらいがなかった
「解釈はしません。とにかく聞くことです」怪異蒐集家は楽しそうに語った〔ほか〕
