- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784991010606
感想・レビュー・書評
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面白かったです。
世界史は全くと言っていいほど学んでないので勉強になりました。
章ごとに世界史初心者にも気になるトピックが掲げられていて、どんどん読み進んでしまいます。
例えば第一章は『ウサインボルトはなぜ速い?』
え、世界史に関係あるの?と最初は戸惑いましたが、その章を読み終わると怒りとやるせなさと哀しみを覚えました。もちろん、彼の功績は素晴らしいのですが、、、。背負っているものが重すぎる。
これからボルトを見る度思い出すことでしょう。
まえがきには本書は『社会科学のお子様ランチ』と書いてあります。
入りやすく、読みやすく、分かりやすく。漫画なのでビジュアル的にも記憶に残りやすいと思います。
著者は東京池袋で世界史専門塾ゆげを営むゆげひろのぶさんと卒塾生のふたり、原作・脚本・絵の川本杏奈さん、原作・脚本の野村岳司さん。
第一章ウサインボルトはなぜ速い?
第二章クレオパトラはギリシア人
第三章なぜ、フランスは原発大国なのか
第四章ヨーグルトで知る遊牧民の戦闘力
第五章なぜ、アメリカは銃を持つのか
第六章EUの誕生。国民とはなにか。
第七章なぜ、カトリック教会は二千年以上続いているのか
第八章国際連盟を破壊し、国際連合と戦った日本
第九章なぜウクライナはチェルノブイリ事故後も原発を推進するのか詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フランスが原子力発電を多く持つ理由等、分かりやすかった。ただ、所々の下ネタが少し不快だった
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とにかくわかりやすい世界史の説明
俯瞰的、具体的な説明でわかりやすい。
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世界史を学んでみようと思って他の本を読んだけど、知識がなさすぎて難しかったため、漫画ならわかりやすいかな、とこちらを読んでみた。
イギリスちゃんとフランスちゃんとか国が擬人化されていたり、読みやすく面白かった。
またもう少し詳しく世界史を学んでから読み直したらまた違った面白さがありそう。 -
もっと世界史を学んでから読み返すと、さらに理解が深まる気がする
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各地域の文化の背景が知れる。