家族の練習問題―木陰の物語(1)

著者 :
制作 : ホンブロック 
  • ホンブロック
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784990171308

感想・レビュー・書評

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  • 硬い内容かと思いきや、最小限の絵と最小限のテキストで構成されています。4コマ漫画的に。家族、主に子どもとの関係について、つらつらと書かれています。

    この構成、実は逆に読みにくくて、何言いたいんだか迷ってしまったりしますが、それでも面白いです。

    本屋さんでたまたま出会いました、この本。5分立ち読みしてみて!って書かれてて、気になって立ち読みして、まんまと購入。だから本屋さんへは未だに行ってしまう。

    ぜひ、家族をお持ちの方は読んでみて欲しいです。
    きっと、考えさせられることがあると思います。

  • 多種多様な家族、家庭があり、正解がないかもしれませんが、心が和む一冊でした。

  • 家族について、じっくりと考えたい人に読んでいただきたい、
    あったかい本ができあがりました。

    公立児童相談機関で25年間、
    家族を対象にしたカウンセラーとして活動した 著者・団士郎がつづる家族の物語、16編。
    その経験から出会った家族の豊かなエピソードを、 読みやすい漫画エッセイで紹介します。

    家族をもつすべての人に。
    子どもに関わる仕事に就いている人に。
    人生の分岐点に立つ人に。

    これまで見過ごしがちだった「家族」という形を いま一度振り返るための、大人のための練習問題。
    力を抜いて、ページを開いてみてください。

  • 子供を産んで、家族とは…と色々考えるようになった
    正解はないし、逆に間違いもない。だから難しい
    何度もゆっくり読みたくなる一冊
    一緒に読んだ旦那が、著者の講義を受けたことがあるとか。大学時代ではなく、今受けてみたいなぁ

  • カウンセラーとしてさまざまな家族の姿を目にしてきた著者のまなざしは、あたたかいけどぬるくはない。人間の弱さや脆さに対する理解が深く、説教くさい内容なのに、すんなりと受け入れられてしまう。一つ一つの家族のエピソードについつい涙が…

  • いろいろな人、かぞくの一面、エピソード。

    読みながら‘かぞく’について考えた。


    何度も読み返したくなる一冊になりました。

  • 「どんなときも 困ったときの 問いかけはひとつ」
    この本の冒頭にある『道に迷った旅人』のなかに
    でてくる言葉。
    この問いかけが知りたい方に役立つ挿絵本。

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