アイ・アム・ザット 私は在る―ニサルガダッタ・マハラジとの対話

制作 : スダカール・S・ディクシット 
  • ナチュラルスピリット
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (577ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784931449701

感想・レビュー・書評

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  • 編集者は三反久美子さん、オーラソーマ・プラクテショナーの方です。

    この本は、ラハシャのカウンセリングスキル受講者の方々へのお勧め本リストでも紹介されています。

    以前はOSHOの本をはじめ、クリシュナムルティやラマナマハリシ、グルジェフなどを好んで読んでいたので、このような本にはなじみがあるのですが、久しぶりにその種の大作を読んだ感じです。

    このような悟りを得ているような人の本は、そこから知識を得ようとして得られるものではなく、その人の発する何かに感化されるところが大きいです。

    実際には、彼が言っていることは知識によって得ることができないものなのです。

    この本の場合は、ニサルガダッタ・マハラジとの対話に参加する感じで読み進めていくことができます。

    さまざまな人が、さまざまなレベル、側面から質問しているので、自分にあてはめて参加している臨場感があります。その返答にマハラジその人を感じ、その対話とともに、瞑想に導かれるような感じになります。今日一日、どっぷりその人のダルシャンを受けたようなものです。
    (ダルシャンというのは、悟りを得た師との出会い、ないしその祝福を受けることをいいます)

    この本は、二段組で567ページもあります。
    普通なら上下二冊で出版されてもおかしくないですね。

    瞑想に興味をもたれる方は、ぜひ読んでみられるといいと思います。
    一気に読むよりも、少しずつ瞑想しながら読むといいでしょう。

    続きはこちら→ http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10467548307.html

  • 心に残った部分を引用させて頂きました。この本について評価できるほどの叡智を持ち合わせていません。内容はまさに覚者の言葉です。圧巻です。

  • 少々難しいですが、非常に深遠な対話集です。ニサルガダッタ・マハラジはインドのグルですが、タバコ屋の主人として、妻子を持ち普通の生活をしていた珍しい人です。Siddharameshwar Maharajというグルの元に通い3年で覚醒。主張はクリシュナムルテイに近いものを感じますが、それをもっと直接的な、無骨な表現で説明している印象があります。クリシュナムルティと同様のことを別の切り口で語っているという印象です。

  • ラマナマハリシの「あるがままに」と
    対で読んでみたい名著。

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