- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784915619083
感想・レビュー・書評
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視界のほとんどが、青色でいっぱいの時、
ふっと、気付いたように空を見上げる。
(雲とか、すごく夏っぽーーい♪)
・・・で、すごく嬉しくなる。
風も爽やかだし、
光も柔らかい。
何もしないで、ずっと眺めていられる画家はいいなー、と、いつも思う。
画家は、
いつも
遠くを見ている、って誰かから聞いたから。
遠く。
あんなにキレイな遠くを、私は呼ばれた時しか、見ていない。
だから、いいなー、と、羨ましく思う。
(詩人になれなければ、他の何にもなりたくない。)と、ごねていたのは
ヘルマン・ヘッセだっけ。
我儘だよな。
自分が何者であるべきか、ちゃんと知ってるからこそ、
他は全て捨てられるんだ。
なんて、羨ましい…
おっとっと。画家はどうしてたっけ?
画家は、
画家も、そうそう。
自分が何者かを、ちゃーんと知っている様だ。
何故かと言うと、
絵の具を意のままに動かすことが出来るから。
見るべきものを、
ちゃーんと知っているから。
一生が、長いとか短いとか、
そんな事はどうでもよく、
自分がいるべき場所とやるべき事を間違いなく知っている。
すると、
見えてくる世界が青空の様に眩しく思えるんだなぁ~
と、感じた絵本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵がほのぼのする。短いが深く考えさせられる文章だった。
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素晴らしい
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友達が プレゼントしてくれた絵本
シンプルで美しく 深い本です -
絵本の傑作。
モノを作る人に是非、読んでほしい一冊。 -
久しぶりに読み返したらぐっときた。初心に帰りたかったり、迷ったりしたときに私はこの一冊の大切さを思います。
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私も画家。なんとなくわかるような気持ちになった。
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「描くこと、それしかない」
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画家は神様ナンダ!