国境を超えたウクライナ人

  • 群像社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784910100227

感想・レビュー・書評

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  • エッセイ372:オリガ・ホメンコ「ソ連時代とこどもの頃」SGRAかわらばん 2013年4月17日配信
    http://www.aisf.or.jp/sgra/combination/sgra/2013/1517/

    国境を超えたウクライナ人(オリガ・ホメンコ著)群像社
    http://gunzosha.com/books/ISBN4-910100-22-7.html

  • 朝日新聞の書評で取り上げらていたので読んだ。
    18世紀から20世紀にけて活躍したウクライナ人がどのような人で、どのような障害をたどったのかについて平易な文章でコンパクトにまとめた本。
     ウクライナ人といっても昔はコサックであったり、あるいはソ連人であったりあるいはウクライナ人であったり政治情勢によって変わる。またウクライナ人であっても、人生のなかでソ連にいったり、フランスに行ったり、トルコにいったり、スペインに行ったりして、自由にあるいは苦労して生活・活躍の場を求めている。
    この本で取り上げられている10人について全く知らなkったし、読んだものの覚えている自信もない。
    ソニア・ドローネの絵は素晴らしい。ステヴァン・レヴィンスキーの文章は読んでみたい。ヴァシーリ・ヴィリバニイの「赤い大公」よんでみようかな。
     国境に対するウクライナの人たちの可塑的な態度も興味深かった。

  • ふむ

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000057269

  • ロシアによるウクライナ侵略が行われている今この本を読むと、ちょっと不思議な感じがしますね。

    この本でも描かれていますが、ウクライナは、昔から周囲の様々な国によって、その運命を左右されてきたという事がよくわかりました。いまのウクライナの抵抗も、その歴史があるからなのだと思います。

  • 極東地域に大きなウクライナ人コミュニティがあったこと、シベリア出兵や満州国などでこのコミュニティと関係があったことを初めて知りました。

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  • 全く知らない人ばかりだったから、かえって良かった。哲学のスコヴォロダー、画家のドローネー、紀行文のヤブロンスカは特に興味を惹かれた。

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