- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909483300
感想・レビュー・書評
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凄くいい内容だった!
特に【美容】という言葉でイメージする価値観をひっくり返される。
今までのイメージ…
美容って元々美人さんがするもの。
化粧を濃くすること。
お金がかかること。
でも違った。
長田さんが伝えたい美容とは、
真に自分を大切にし、手入れすること。
そのために自分を知り、好きになること。←これが【自尊心】。
女性は特に、美しいかそうでないか、若いかそうでないかで判断される対象になりがち。
「私なんて」と卑下するのがよしとされてきた日本では尚更だ。
これからは「私なんて」はもう古い!
胸を張って「自分の顔が好き!」って言える女性が世の中に溢れたら素敵だろうなと思う。
私も自分自身や周りの人達と、毎日機嫌よく過ごすために
なりたい自分になるために
新しいスキンケア商品でも開拓してみようかと思う。
「美容」と「自尊心」
この2つをつなげてくれた、本書に感謝。
【選ばれ愛されるかどうかと、あなたの価値は関係ない!】詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
進みたい人には全力で背中を押してくれ、休みたい人にはそっと肩を貸してくれるような本だった。
みんな美しい。 -
ものの見方をストレッチしてしなやかに生きるアドバイスをくれる本。言及は、美に関することに止まらない。中でも、SNSに関して「人目を気にしないための壁打ち」というのに目から鱗だった。架空の世間の顔色を伺わない小さな繰り返しが、実生活で意見を発し好きなものを好きと言って自己実現する反射神経や胆力を鍛える練習になる、と。なる程。。心がけたい。
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どうしても自分のことを認めるために他者を使ってしまう。
浮き沈みはあっても他者からの評価だけでなく、
自分で自分を認めてあげられるような自尊心が欲しい。
自尊心をつけるためにはある程度の努力は必要な気がするし、その努力はせっかくなら楽しい自分の好きなものに費やしたい。 -
「この世にブスなんていない。多様な美しさがあるのみ。あなたは今のままで十分に完璧。」
序盤で著者自身が記している通り、上記の考え方を「手を変え品を変え」書いている。考え方自体には勇気付けられるし共感するが、本としては物足りなさを感じる。 -
高校生のころ容姿の違和感を和らげてくれた本だった、高校生の頃の私に読んで欲しいなあ、、、、
美の定義から身をするりと抜け出して、羽ばたける女性が増えたらいいなあ。 -
読んでいると、なんだか包み込まれるような心を抱かれるような感覚があった。
今の自分のままでいいんだと安心させてくれる。
必要以上に自分を卑下したり、コンプレックスに落ち込む必要なんてないと思わせてくれた。
美容本というより、1人の女性として自分とどう上手く付き合っていくのかを気づかせてくれた。
自分を慈しみ、大切にしようと感じた。
以下、今日から取り入れること!
*嫉妬したら、その感情を認めて、何でそんなに引っかかっているのか分析して、自分に活かす。
*ありのままの自分を受け止め、表現する
*自虐をやめて、褒め言葉をありがたくいただく
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最初の数ページは、ああだんだんこの感じの本に私興味無くなってきたかも、と思い一度積読にしていた本。
読後に思うことは、美容本というよりまさかの連続フェミニズム本じゃないか!ということ。
エイジングをどう肯定的に捉えていくかは、今の私の課題でもある。99.9%(それ以上!)の人は私の人生に何の責任も持たない人で、彼彼女からの言葉を華麗にスルーできる技を身につけたい。そして何よりも前に私自身が私を100%肯定すること。いや、できてなくても100%これのみ事実なんですけど。
新しく知ったこともあった。
2020.3.1