- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784909394279
作品紹介・あらすじ
今年の11月16日、現メンバーによるバンド結成10周年を迎えるクリープハイプ。
「このバンドを小さな会社だと思っている」(尾崎)
2009年11月16日、当時、メンバーが次々と脱退して尾崎世界観の「一人バンド」となっていたクリープハイプに、3人が正式に加わる。それから10年――。
順風満帆とは全く言えない10年間に起こった数々は、まさに「小説より奇」なり。
プチ失踪、メジャーデビュー、解散の危機、レーベル移籍、炎上、歌えない・演奏できない身体…。
次々に押し寄せる困難をどのように乗り越えていったのか? そもそもなぜ、この4人だったのか?
小泉拓(ドラム)、長谷川カオナシ(ベース)、小川幸慈(ギター)、そしてフロントマンの尾崎世界観。メンバー4 人が初めて怒涛の10年を語り尽くす。
今や、絶滅危惧種と言われる「バンド」。この時代に何かを表現すること、表現を生業にすること、チームで何かをおこなうこと、こうしたもの「すべて」に迫る、唯一無二のノンフィクション。
感想・レビュー・書評
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大好きなバンド、クリープハイプの歴史を刻む大切な本。10周年の記念に、その軌跡をメンバーそれぞれの視点から語る。読み進めるうちに、どんどん曲やバンドに対する思い入れが、いちファンとしても増していく。
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追い続けていた6年。
他に知らない10年がありました。
面白かったです -
発売日に買いに行って、でも読み終わりたくないから1文1文辛いときにゆっくり読み進めて、今日の朝ようやく読み終えました。
私はクリープハイプのファンなので本としてというより、ファンとして読んだので面白いとかそういう感想は無いのですが、読んでよかったと思います。
クリープハイプというバンドの私の知らない過去を知っていくのは楽しいし、これからブログ等でも知って行きたいなと思います。 -
クリープハイプの結成秘話や「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」や「寝癖」などの人気曲がどのようなエピソードを経て作詞・作曲されたのかがよく分かる一冊でした!
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クリープハイプを好きになれて本当に良かった。
なんでクリープハイプが好きなのか、の答えが全部書いてある本だった。
私は何度このバンドに泣かされればいいのか -
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/633147 -
大好きなバンド
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デビュー10周年を迎えた「クリープハイプ」。今までの自分たちの軌跡を語っている作品。
自分のことを書き留めた作品『祐介』とはまた違って、バンドメンバー全員の物事の価値観を垣間見ることができる。
プチ疾走、メジャーデビュー、解散の危機、レーベル移籍…。
いろいろな困難を乗り越えてきた彼らだから言える言葉がある。 -
拓さんが、何度も「バンドという曲が大きかった」と仰っていたのがとても印象的。 「バンド」という曲は、バンドメンバーに対しての愛に溢れた曲なんだと、本を読んで再認識させられた。
それから尾崎さんのプチ失踪事件には笑わされた笑笑
携帯の電源を切って、ひたすら実家に篭るという、子供のような行動に尾崎さんの無邪気さを感じる。
そして、バンドを続けるという事は奇跡であるという事が詰まった1冊。 「バンド」、もう一度読み返したい本。 -
あ