伊丹十三 (MUJI BOOKS 人と物 8)

著者 :
  • 良品計画
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784909098139

感想・レビュー・書評

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  • あまり存じ上げないものの、裏表紙に書かれていた「目玉焼きの正しい食べ方」エッセイに興味を持ち購入。
    結果として好きになったエッセイは「プ」。
    これには声を出して笑ってしまった。

    明るく面白くウィットに富んだ人物像が垣間見えて「マルサの女」等、観てみたくなりました。

    MUJIBOOKSの軽い読み心地も魅力的。

  • 私は文字や言葉を大切にしたい。もちろん今日では映像や音楽、音声などより密接な体感もある。しかしまずはコミュニケーションとしての言葉は視覚聴覚にプリミティブに訴えてくる。そこに広がる妄想の世界は芳醇な感性へと誘う。伊丹十三の文章はそこを見事に貫こうとする知識と表現力で攻めてくる。互いの生活空間を隔てる境界はない。良き隣人でもある筆者の存在は楽しくこちらは高揚する。

  • 松山市の伊丹十三記念館で購入。MUJIBOOKSの存在を初めて知った。伊丹のダイジェスト的な内容だが、これを読めば興味を持つと思う。あっという間に読める。

  • 人と物をつなぐ「MUJI BOOKS」 から伊丹十三をチョイス
    映画監督、俳優、エッセイストと才人振りを発揮していた中から11編のエッセイと自筆の挿絵などを収録しています。

    20台の頃、景山民夫のエッセイから伊丹十三にハマり、「ヨーロッパ退屈日記」「女たちよ!」「日本世間噺大系」「再び女たちよ!」等を読み漁った時代がありましたが、その中の何篇かも読め、楽しい時間でした(^_^;)

  • 2020.12.10
    装丁に惹かれて無印の本を購入。
    内容は読んだことのあるエッセイだけど「伊丹十三」というからには買わないわけにはいかない。

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著者プロフィール

1933年生まれ。映画監督、俳優、エッセイスト、テレビマン、CM作家、商業デザイナーなど、興味のおもむくままに様々な分野の職業に分け入り、多彩な才能を発揮。翻訳も多数手がけた。1997年没。

「2020年 『ちょこっと、つまみ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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