昭和22年、宮城県生まれ。10代から主宰「駒草」主宰の阿部みどり女に師事。昭和60年、佐藤鬼房主宰の「小熊座」に入会、師事。同誌編集長後、平成14年に主宰継承、現在に至る。句集に『陽炎の家』『鳥柱』『雲雀の家』『蟲の王』『萬の翅』『片翅』。著書に『時代を生きた名句』『語り継ぐいのちの俳句‐3.11以後のまなざし』などがある。宮城県芸術選奨、現代俳句協会賞、読売文学賞、蛇笏賞(戦後生まれ初の受賞)、小野市詩歌文学賞受賞。
「2020年 『角川俳句コレクション 鑑賞 季語の時空』 で使われていた紹介文から引用しています。」