- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784908117367
感想・レビュー・書評
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題名はいかにもだが、内容は極めて真っ当な東アジアや半島の情勢分析だ。
元大使だけによくバランスの取れた見方だが、独自の視点は余り感じない。
後半に書名の元となった一章がある。ここだけ読めば書名は納得的だし、確かにかの国で生きていくのは大変そうだ。 -
若者の就職事情に関心があって読んだ。
韓国の問題には北朝鮮、中国、日本も関係してくる。 -
本当に良かった
「韓国人に生まれなくて」
ただ、
「地獄にいる人は、地獄の苦しみを理解し得ない」
事だけが救いか。 -
わかりやすい内容で、理解が深まった。
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2019/03/26:読了
元韓国特命全権大使
タイトル通りの本 -
嫌韓ブームも一段落したところで、外交官として韓国に長年滞在し、最後は特命全権大使を勤めた著者の、やけに煽情的なタイトルの本を読んでみた。が、たいして面白くはなかったな。
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題名で誤解して読まない人が多そう。
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まー、言ってる内容は他の韓国本とそう変わらない気はする。同じ国のことを述べるから、まあそうかもしれないけど。が、元駐韓国特命全権大使が言ってる点は重要だろう。
少なくとも、韓国人、韓国への愛はものすごく感じる。
韓国人は頭でなくハートで考える、ハートが熱いというのはすごい日本だと特に、昭和の漫画好きだと特に、非常に格好のいいことに感じられたが、実際に起きていることを考えたら薄ら怖い。
ファンタジーと期待感の中で生きているってのがポンと落ちる。こうあるべきだから現実はこうでなければならないという、怖い発想。
政治と歴史を除けば一般韓国人は日本が嫌いではないと言われたって、だからどうしたとしか思えない。都合のいいとこだけメリットくれよと言ってるんじゃないのかね。
200万人がデモで、4千万人が選んだ前大統領を罷免する国が民主的なもんか。
前大統領は確かに過ちは起こしたのだろうが、悪人ではない。その論調はその通りだろうな。前のやつが全部悪かったってしまえば楽だし、その挙句に選んだのがあれってことで、こんな政治も外交も経済も判らず、親北な人間を、前の大統領が憎いからってだけで選んでしまって将来韓国人自体が後悔しないか、その時にまた他人のせいにして怒りに任せてなお悪くならないか。
そんな警告を含んでいる。