韓国人に生まれなくてよかった

著者 :
  • 悟空出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908117367

感想・レビュー・書評

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  • 全くもって気の毒な状況。大学出ても就職予備校に通ったり、大企業に就職しても40才で名誉退職という名のリストラ。3人に1人はワーキングプアなら、ロウソク持ってデモに参加するでしょう。タイトルからだと反日を揶揄している感じであるが、著者は本気で「私には韓国人はつとまらない」と述べる。特に「韓国人男性にはなれない」と・・・。

    でもこの本は気分が暗くなるので読まなくても良い。韓国の反日に嫌気がさした日本人が読めば、だいぶ同情的になると思う。そして「もう関わりたくない」という、冷めた思いになる。

  • 題名はいかにもだが、内容は極めて真っ当な東アジアや半島の情勢分析だ。

    元大使だけによくバランスの取れた見方だが、独自の視点は余り感じない。

    後半に書名の元となった一章がある。ここだけ読めば書名は納得的だし、確かにかの国で生きていくのは大変そうだ。

  • 若者の就職事情に関心があって読んだ。

    韓国の問題には北朝鮮、中国、日本も関係してくる。

  •  元駐韓大使から見たリアルな韓国の様子が知れてとても勉強になった。
     知ってはいたが、韓国の受験競争社会は改めてとてもキツいなぁと思った。自分は受験に何度か失敗したけれどもちゃんと職を得ることができたが、一発勝負の韓国ではもう立ち直れなかったかもしれない。一生ワーキングプアかもしれない。
     反日・親北活動に明け暮れて、そんな社会・経済状況を改善するような能力もない文在寅大統領を選出してしまう韓国はとても哀れだと思うし、真面目で能力も高いのに報われない人がつくづく可哀想だと思う。

  • 本当に良かった
    「韓国人に生まれなくて」

    ただ、
    「地獄にいる人は、地獄の苦しみを理解し得ない」
    事だけが救いか。

  • わかりやすい内容で、理解が深まった。

  • 2019/03/26:読了
     元韓国特命全権大使
     タイトル通りの本

  • 嫌韓ブームも一段落したところで、外交官として韓国に長年滞在し、最後は特命全権大使を勤めた著者の、やけに煽情的なタイトルの本を読んでみた。が、たいして面白くはなかったな。

  • 題名で誤解して読まない人が多そう。

  • まー、言ってる内容は他の韓国本とそう変わらない気はする。同じ国のことを述べるから、まあそうかもしれないけど。が、元駐韓国特命全権大使が言ってる点は重要だろう。
    少なくとも、韓国人、韓国への愛はものすごく感じる。
    韓国人は頭でなくハートで考える、ハートが熱いというのはすごい日本だと特に、昭和の漫画好きだと特に、非常に格好のいいことに感じられたが、実際に起きていることを考えたら薄ら怖い。
    ファンタジーと期待感の中で生きているってのがポンと落ちる。こうあるべきだから現実はこうでなければならないという、怖い発想。
    政治と歴史を除けば一般韓国人は日本が嫌いではないと言われたって、だからどうしたとしか思えない。都合のいいとこだけメリットくれよと言ってるんじゃないのかね。
    200万人がデモで、4千万人が選んだ前大統領を罷免する国が民主的なもんか。
    前大統領は確かに過ちは起こしたのだろうが、悪人ではない。その論調はその通りだろうな。前のやつが全部悪かったってしまえば楽だし、その挙句に選んだのがあれってことで、こんな政治も外交も経済も判らず、親北な人間を、前の大統領が憎いからってだけで選んでしまって将来韓国人自体が後悔しないか、その時にまた他人のせいにして怒りに任せてなお悪くならないか。
    そんな警告を含んでいる。

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著者プロフィール

1948年、東京都出身。横浜国立大学卒業後、外務省入省。
朝鮮語研修の後、在大韓民国日本国大使館勤務。参事官、公使を歴任。
2010年、在大韓民国特命全権大使に就任。2012年退任。

「2020年 『文在寅の謀略 すべて見抜いた!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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