第一次世界大戦: 平和に終止符を打った戦争

  • えにし書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (776ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908073243

作品紹介・あらすじ

「戦争はこりごり」と誰もが思っていた……
なぜ大規模戦争に突入してしまったのか?開戦に至るまでの皇帝や国王、外務大臣や高位の外交官、軍司令官らの人間ドラマを緻密かつ冷徹に描き出しながら、
外交史家の視点で、現代史の様々な事象との比較を試み、歴史の教訓を探る基本図書。

感想・レビュー・書評

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  • 第一次世界大戦の戦争の原因究明本
    この分野で有名な『夢遊病者たち』の後続の一つ

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著者プロフィール

オックスフォード大学国際関係史エメリタス・プロフェサー、トロント大学教授。
オックスフォード大学で博士号取得。1975年ライアソン大学歴史学部、2002年トロント大学トリニティーカレッジ学長。2007年〜2017年オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ学長。
著書に2001年、Paris 1919 : Six Months that Changed the World (イギリスではPeacemakers、邦訳『ピースメイカーズ―1919年パリ講和会議の群像』(上・下)稲村美貴子訳、芙蓉書房、2007年)でサミュエル・ジョンソン賞、ダフ・クーパー賞、PENヘッセル・ティルトマン賞など受賞。また、2013年のThe War that Ended Peace (2014)(邦訳『第一次世界大戦―平和に終止符を打った戦争』滝田賢治監修、真壁広道訳、えにし書房)ではショーネンシー・コーエン賞、パディー・パワー・ポリティカル・ブック賞、インターナショナル・ブック・オブ・ザ・イヤーなどを受賞。他にWomen of the Raj (1988, 2007); Nixon in China: Six Days that Changed the World (イギリスではSeize the Hour: When Nixon Met Mao)、The Uses and Abuses of History (2008)(邦訳『誘惑する歴史』真壁広道訳、えにし書房、2014年); Extraordinary Canadians: Stephen Leacock (2009)、History’s People (2015)(邦訳『ヒストリーズ・ピープル』真壁広道訳、えにし書房、2018年)がある。
現在ロイヤル・ソサエティー・オブ・リテラチャー・フェロー、トロント大学トリニティーカレッジ名誉フェロー、オックスフォード大学レディー・マーガレット・ホール、セント・ヒルダ・カレッジ、セント・アントニーズ・カレッジ名誉フェローなどを務める。2015年にはカナダでコンパニオン・オブ・ジ・オーダー・オブ・カナダ、2018年にはイギリスでポリティカル・スタディーズ・アソシエーション賞など、数々の賞を受賞している。

「2021年 『戦争論 私たちにとって戦いとは』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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