タブッキをめぐる九つの断章 (境界の文学)

著者 :
  • 共和国
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907986223

作品紹介・あらすじ

『インド夜想曲』『レクイエム』などで現代イタリア文学に圧倒的な足跡を刻んだアントニオ・タブッキ。かれの最良の理解者のひとりにして友、そして翻訳者でもある著者が描き出す、タブッキに寄り添って歩んだ《旅》のメモランダム。夢や虚構と現実のあわいを生きたタブッキの風景と記憶が、かずかずの断片のなかに浮かびあがる。
タブッキの短篇「元気で」、そして1997年に収録されたふたりの対談を付す。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

東京外国語大学名誉教授。専門はイタリア近現代文学、文化・芸術論。主な著書に『遠まわりして聴く』(書肆山田)『タブッキをめぐる九つの断章』(共和国)など。『小説の森散策』(岩波文庫)、『永遠のファシズム』(岩波現代文庫)、『文体練習 完全版』(河出文庫)などエーコの訳書も多数ある。

「2022年 『中世の美学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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