いいにおいのおならをうるおとこ

  • ロクリン社
4.03
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本棚登録 : 180
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907542351

作品紹介・あらすじ

絶対ウケる、爆笑絵本!
おならで巻き起こる大騒動!!

中国の民話をもとにした、フランス発の作品。
変わり種の爆笑絵本です。

【あらすじ】
あるところに、欲ばりな兄と正直な弟が住んでいました。
弟がすこし成功すると彼は兄に正直に報告します。
兄はすぐに弟の真似をしますが、いつも失敗。

ある日暖炉に落ちていた豆を弟が拾って食べると、
とんでもなくいいにおいのするオナラが出るようになり、
弟はオナラを売って大金を得ました。

それを聞いた兄は同じく豆を食べ、
意気揚々と村長のパーティーへオナラを披露しに行きます。
もちろん、そこでは大騒ぎが起きるのでした…。

感想・レビュー・書評

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  • 読み聞かせボランティアをしているのですが、図書館の司書さんが、この本はどの年齢でも、おススメですよ~と教えてくれました。
    これは、笑わずにいられない(笑)

    正直者の弟は最後に幸福になり、意地悪な欲張り兄は制裁を受ける。典型的な話だけれど、視点がいいなぁ。

    子どもたちへの読み聞かせは笑いを取ること間違いなし。

    ただ、事前に読み込んでおかなければ、読み手が笑ってしまって、声に出して読めないです(^^ゞ

  • なくなった りょうしんの ざいさんを わけた にいさんと おとうと

    おとうとが もらった おいぼれ犬は 畑を きれいに たがやすけれど
    にいさんが 犬を かりると やくたたず

    おとうとが あんだ 竹のかごには うみたての たまごが ぎっしりだけど
    にいさんが かりると なかには トリのフンが たっぷり

    だんろの豆を たべた おとうとが した おならは いいにおいがして
    となり村の いちばに いって うることに した

    「おなら、おなら──! いいにおいの おならは いらんかね?」

       ・

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       ・

    中国の民話をフランスのストーリーテラーがユーモアたっぷりにしたてた爆笑ナンセンス絵本

    《読み聞かせの大鉄板》──帯のコピー

    読み聞かせでもストーリーテリングでも、大ウケまちがいなし

  • はなさかじいんぽかった。
    すごく笑った最高

  • 原作は中国の昔話なのだそうです。印象としては西洋版花咲か爺さん。欲張りはいけません。

  • 2018.07 1-3

  • よくばりなにいさんに、いつも大事なものを取り上げられてしまう気のいい弟。ある日、大事なかごを燃やされてしまった弟はだんろの中から豆を一粒、見つけます。それを食べるとどうでしょう、不思議なことにどんな香水よりいいにおいのおならが出るようになったのです。おならはたちまち大評判。それをうらやましく思ったにいさんは…。

  • 欲深い兄は両親の遺産を独り占め
    弟は、老いぼれたイヌを1匹もらっただけ
    でも!そこからのラッキーが止まらない!!
    ある日、豆をパクっと食べるととてつもなくいい香りのおならが

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