バンドやめようぜ! ──あるイギリス人のディープな現代日本ポップ・ロック界探検記 (ele-king books)
- Pヴァイン (2017年11月25日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907276881
感想・レビュー・書評
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日本の音楽シーンを高円寺在住のイギリス人の目線で考察した一冊。
アングラなところまで、良く知ってるなあという所から、アイドルシーンの分析は中々興味深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現在の日本のインディシーンについて英国人の方が書かれています。J-POPの捉え方が斬新で、それとこれ同じ箱に入れちゃう笑?みたいなとこもありますが、それ含めて新鮮。多分、ですけど、日本語詞の歌がダイレクトに入ってこない分、「歌詞がいい」ことによる加点が少ないんだろうな。逆に、音楽のみでみていくと、そーいう区分けになるのかと。
90年代以降のアイドルがインディシーンの各論(渋谷系の末裔とかノイズとか)にすり寄って行った部分を指摘してるのは大きいと思います。
私にとっては苦手なジャンルでしたが、この本に出て来たいくつかのバンドは聴いてみようって思いました。(読みにくいけど笑)好きな本です。
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