1951年、埼玉県与野町(現さいたま市)に生まれる。埼玉大学、ドイツ・マールブルク大学で哲学を学んだ後、東京大学大学院人文科学研究科(ドイツ文学)修了。熊本大学助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を経て現在、同名誉教授。ドイツ文学・キリスト教思想史、とりわけ、ヨハン・ゲオルク・ハーマンの研究・紹介に努めてきた。『ハーマンの思想と生涯──十字架の愛言者』(教文館、1996年)、『北の博士・ハーマン』(沖積社、1996年)、『北方の博士・ハーマン著作選』(沖積社、2002年)。それらにより、アマーリエ・フォン・ガリツィン賞受賞(1998年)。
「2023年 『ハーマンにおける言葉と身体』 で使われていた紹介文から引用しています。」